ShinGL4 1.10リリース

http://shin.cside.com/product/shingl4/index.htm

リリースしました。

今回は機能追加がいろいろとありますが、フレームワークの追加とそのフレームワークを利用したサンプルが付属したのが一番の特徴です。

絵は適当案尾を乗せていますが、ちゃんとBGMがなり、効果音もなり、タイトルもあり、ゲームオーバーもあり、スコアもありとちゃんと縦スクロールSTGとして動いているのがわかると思います。


このサンプルでは弾は1つしか発射されませんが、2つ以上発射することはすぐに可能です。発射制限をはずしてかわりに敵弾のような連続して発射されないようなカウンタによる制限をいれることと、あたり判定のところが弾がひとつであるというのが前提で処理を行っています(myShot_x_Enemyの2つ目のループ)が、これを1つ目のループの中にもっていくことによって複数の弾も判定可能になります。

また、敵が1種類ですが、これを増やすのがよいでしょう。かといって単純に増やしてしまうと、当たり判定をいじらないといけなくなるので、Enemyクラスを継承して作ることをお勧めします。その際既存のEnemyの実装コードをEnemy1とでもしておいて、新しく追加するのをEnemy2と化しておくとよいでしょう。Enemyはabstractクラスのままにしておくのです。

マーカーインターフェースとかアノテーションじゃないの?という人はこの辺問題ないでしょうからさっさとゲームを作りましょう。

GameMainクラスがタイトルの後のゲーム本体の処理ですが、これを複数用意することによってステージを分けてもいいでしょう。もちろんGameMainクラスがステージという変数を保持して処理を分けてもかまいません。


このサンプルに必要なことはほぼ全て入っているので、拡張すればオリジナルのシューティングゲームは簡単に作ることが可能となります。あとはJava言語をしっているかどうかだけ。自分でTomcat立ち上げてWebアプリでHelloWorldをかけるという人はポリゴン適用前の市販のアーケード縦スクロール2DSTGがさくっとつくれるはずです。バトルガレッガとか雷電とか達人とか首領蜂とかさくさくっとつくっちゃってください。

MacLinuxでも動作しますのでWindowsじゃないからソフトが足りないとお嘆きのあなた、自分で作っちゃいましょう。クロスプラットフォームなのでコンパイルひとつで複数のOSの上で動きますよ。


サンプルを見ればどのようなものかはわかると思いますが、わからない場合コメントください。