Glassfish V3 と Apacheをjkコネクタでつなぐ
GlassfishはサーブレットコンテナがTomcat 5.5をベースに拡張されて作られているので(サーブレットコンテナのリファレンス実装はTomcatではなく、Glassfishです。先に作られるので当たり前だが、この時点でTomcat 6.0はまだ存在しないため)jkコネクタが一応隠しとしてありました。
V3では隠しではなく、標準機能で用意されました。これによって面倒なことが一切なくなりました。
これはうれしいですね。
まず管理画面を開きます。
場所はここです。
「構成」-「ネットワーク設定」-「ネットワークリスナー」を開きます。ここで新規作成を選びます。
新規作成時に「JKリスナー」のチェックを入れるだけです。これをいれないと通常のHTTPリスナになります。
再起動は促されませんが、再起動しないと反映されないようです。再起動した後はApacheからさくっと
ProxyPass ajp://localhost:8009/hoge〜
みたいなのでつながるわけです。楽チンですね。