車の新しい形を考える時期

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20100730-660055.html

全体の台数は減っているようですが、軽は増えているということからやはり家族でたくさんの人数で乗るというよりは、通勤用に地方で個人用途で使われるだけかと思われます。それと絶対的な価格。

全体の減少については都市部への人口集中があると思われます。電車とバスの異常な発達のおかげで、酒飲みにとっては地方と比べてメリットだらけですね。タクシーや代行が必須な地方では飲み会そのものの敷居がものすごく高い。


都市部で乗らないのには交通機関の発達もありますが、駐車場代の異様な高さといった部分もあるかと思います。どんなに電車が便利であっても、移動できる範囲はやはり限られてしまいます。東京でもほんの少し山手線をこえると一気に不便になります。というのは山手線の内側は地下鉄がはりめぐらされていますが、その外側は各地からまっすぐ山手線へ人を運ぶのが目的です。そのまっすぐ引く路線は横のつながりが余りありません。もし電車があったら会的なのに、実際はかなり遠回りをするといったことが多いです。たとえば西武池袋線から西武新宿線へいくのがとても大変。そんなのだらけです。


というわけで、今こそ一人二人乗りのかなり小さい自動車の登場が望まれます。以前あった2人乗りなどが死滅してしまいましたからねぇ。税制面とか免許とか根本的なところふくめて後押しすれば軽以上に需要が掘り出せそうだけど。維持費が大幅に下がるだろうしそういうのには飛びつく人は多いと思うんですけどね。

バイクの延長で考えるならば晴れていて気持ちのいい日は屋根がはずせるとか折りたためるとかすると差別化がしやすいかもしれませんね。車体が小さくて見晴らしが良いと専用免許の意味も出るでしょうし。

という妄想。

雨風がちゃんと防げるバイクや自転車があればいいと思ってる人は多いかと。