今年のPC売り場を見ていて思ったこと

おっと、blog放置していた。もうすぐマモノバスター2もでます。


というわけで今年のパソコンについて。

今年はPC売り場いろいろとのぞいていたけど、今までは国産は高いけどいいことはいい、海外系は安くてわるくないって感じだったのが、大きく変わったと思った年だった。

海外のも国産とスペックそうそう変わらない上にラインナップや価格が圧倒的によくて、国産PCにメリットのある機種が非常に減ったと思う。海外のはスマホでもそうだが、防水系が弱いくらい。


そして、同じ海外とひとくくりにしていたものだけど、ここも勝ち組と負け組に分かれてきたのが売り場の面積や売れ行きなどからもわかってきた。ラインナップや価格、スペックとかみてもHPやDELLといったメーカーは完全に落ち目で、レノボASUSの2つが頭一つとびぬけている。

Windowsも8となり、タッチ当たり前。おそらくタブレットにも力を入れていたところが躍進しているという感じだろうか。

売り場を見てもサーフェスなどタブレットコーナーのエリアがかなり広い。タブレットが好きというよりは価格が安いというのが最大のポイントだろうか。新Atom搭載のPCは確かに快適性は高い。もっさりしたと感じたのは高解像度のやつだけ。8インチクラスのはバランスが良いのだろう。

旧世代のAtomは本当に遅いので安売りしているタブレットに手を出さぬよう。新しいAtomは価格もこなれていて旧世代を買う意味はない。

2014年はこの低価格の新Atom搭載機がパソコンのメインになるだろう。ネットブックが一気に売り場に広がったように。あれに比べれば価格も安くて性能も問題ないので開発用途以外は全部これに置き換わる可能性すらある。ただ、充電がUSBのみだとUSBのキーボード等周辺機器を使いたい場合に弱いのでそこが改善されれば。

国産物では今のところ東芝鹿出していない。付加価値はあるものの価格優位性はかなり弱い。軽量PCといえばパナソニックだが、こちらもSONYと同様だしていない。


パソコンで8インチタブレットが主流となった時、生き残る国産メーカーはあるのか。DELLやHPは競争力はあるのか。

2014年はPCメーカーは今まで以上に正念場をむかえる。