930SHをしばらくさわってみた使用感

予想通りやはり気軽に使えるようになったというところが大きい。910SHではレンズがくらいので白とびや黒塗りが多発していたが、この機種はそれがない。

910SHでは少しでも明るいと白とびを防ぐためにNDフィルタがすぐにはいってしまい、普通の明るさでもF値が10をこえるとかすごいことになっていた。それをいかに抑えるかが910SHユーザーのテクニックの見せ所で、ズームを入れてF値調整したり(おいらが提唱した2段階くらい入れると良いというのはそのため)していた。

特に、NDフィルタは急激に明るい場所を表示しようとすると簡単にはいってしまい、画質が急激に悪化する。910SHの暗いところの場面の劣化具合がひどいというのはみんな知っていると思うが、NDフィルタが入ると画面全体がひどいボケた画質になってしまう。NDフィルタが入るときに音がすることから、本体を耳の近くにおいて、まずレンズを手でふさぎ、そこから少しずつ光が入るようにレンズから手を離す、といったことが自然と身についてしまった。

また、シャッタースピードが非常に遅くぶれやすいのも問題だった。明るいところではすぐにフィルタが入ってしまい露出時間が上昇、屋外なのになぜか1/100を下回り、ぶれるということも珍しくなかったのだ。

確かにきれいに取れるようにはなったが、手軽さのかけらなどそこにはない。

そんなテクニックを使ったところでどうしても明るいところと暗いところがある場面はどうしてもうまく取れない。例えばこんな感じの画像は910SHでは非常に苦手としていた。

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世の中には想像もできないことくらい・・・ある

http://genzou-postit.blogspot.com/2008/11/blog-post_26.html

コメントに反応。

いやーそんなことはないですよ。技術力はいたって平均的なレベルだと思います。ただおいらより出来る人といまだに仕事をしたことがないけど。でも、ネット上の技術者を見る限りおいらの技術力などまさに赤子レベルでしょう。


ただ、愚痴る閾値が他人よりかなり低いのかもしれません。過去に出てきたのも含めるとこんなものがあります。

  • JDBC直アクセスするのにおいらと新人以外はPreparedStatementを使わない(SQLを文字列連結でStatementのみ)
  • Struts以外のフレームワークは試す価値もない
  • アクションレベルでSQLの組み立て(データアクセスなどの層がもはや意味を成していない)
  • もちろんDIコンテナという単語を聞いたことがない
  • バージョン管理システムを使っているのにコメントで変更点を残す
  • 楽観的ロック用にバージョンカラムまで用意しているのにトランザクション再実行が未搭載
  • DB設計においてIDとかFKを使うのは変人
  • そもそもおいらと新人以外トランザクションを使っていない。複数のテーブルの更新があってもそれぞれ別コネクションを使い単体でコミットしている
  • 主キーの採番にシーケンスは使わない。MAX+1で計算。「ちょ、Insertでテーブルロックするんすか」とつい口にしてしまうが無視される

※最初の項目でおいら以外に新人が入っている理由は、おいらが9月からJavaの教育をしていたから。テキストはおなじみの「創るJava」。一通り説明したあと、「ちなみに…」といって補足説明をすると次のページとかでほぼ確実に説明してあってやる必要なかった・・・と思う箇所が非常に多く、考え方が同じなんだなぁと思い安心して進めることができた。ただし、使用したのは初版。NetBeans 5.0以降はグループレイアウトが有効になっていてコンポーネントの配置は容易になったが、Frame直のグラフィック描画で不具合を起こしやすいのでそこだけ手を入れる必要があったかな。


いちいちこの程度に苛立ちを感じるのはおいらくらいでしょう。普通の人なら「そんなの日常茶飯事だろJK」とさらっと素通りできると思います。おいらはもう完全にダメ人間ですね。

大概この程度はどこの中小企業も当てはまるところは多いかと思います。「ここはどれもあてはまらない、いい会社だよ!」という情報をお持ちの方は教えてください。すぐに面接にいきます。特にNetBeans使用している現場だったらはりきってしまいますね。

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というわけで Glassfish V3を再インストールしてみた

どうも付属版の動作がおかしいということでGlassfish V3だけアンインストール。ファイルを見ると大量に削除し切れていないのがあるので削除を試みる。が、削除できないどっかでつかみっぱなしになっている模様。最悪。しかたがないのでマシンを再起動。

Glassfish v3インストーラをサイトからダウンロード。あいかわらずIEだと巡回できないサイトのようだ。どうにかならんのかな。


起動後ファイルを削除してインストール。なんかインストーラコンポーネントのサイズがおかしい。同意しないを選択できないようにするための手段かな。(^-^)b

よくよくみると、ウインドウのアイコンもデフォルトのままだ。そういやglassfishV2のアイコンはVCのデフォの良くわからないアイコンのままだったな。こういう基本的かつ、ユーザーの目に留まる見た目にまったく手をかけないのはどうかと思う。MSならば自社製品でこういうところには手を抜かないはずだ。

さらによく見てみるとインストールのパスがNetBeansに付属のやつと異なる。V2のときも異なっていたので驚くことではないかもしれないけど、Tomcatは6.0以降で統一してきたというのになんだこのちぐはぐ感は。

IDとパスワードを入力して先に進む。

NetBeansからインストールしたGlassfish V3 preludeサーバーの追加をして起動。デプロイ時にIDとパスワードを聞かれる。なんか不安になったのでNetBeansを再起動。そしてまたデプロイ。やはりIDとパスワードを聞かれる。毎回聞かれるのはさすがにだるすぎるのでまたアンインストール。orz

プログラムの追加と削除を見てもアンインストールが見当たらない。なんじゃこりゃぁ。NetBeansとセットの場合だけここに登録してくれるってか。しかたがないのでアンインストール用の実行ファイルらしきものを直接起動。大量に残るファイル郡。今回も参照中のため削除ができず。マシンを再起動。


さすがに再起動を繰り返すのはだるくなってきた・・・。


再起動後インストール。今度はIDパスワードなしでセットアップ。

NetBeansを起動。よし、問題なし。続いて管理ツール画面を開いてみる。

お、うまくインストールされた。しかし、管理画面を開こうとするたびに「インストールの進行中です」と表示される。なんじゃこりゃぁ。

NetBeans 6.5に付属のGlassfish V3preludeがおかしい

6.5RCまでは管理ツールが自動的にインストールされて使えてたはずなんだけど、正式版に付属のPreludeは管理画面を開こうとするとGlassfishが起動してますよ、という程度の画面しか表示されない。

なんじゃこりゃー。アップデートセンター起動してもそこで管理画面を追加できそうなものはみつからず。

つかえねー。

NetBeans用にT2Framework 0.4サンプルプロジェクトを作ってみた

0.4が登場したのでさっそくNetBeans用プロジェクトを作ってみる。

サンプルプロジェクトをNetBeansプロジェクトへ手動で変更。NetBeansのプロジェクト構造を把握している人は手動でファイルをコピペしたほうが手っ取り早いのはいつものとおり。


NetBeansT2Framework 0.4サンプルプロジェクトはここにおいておきますね。

zipを展開してプロジェクトを開く、でいけるはず。NetBeansのバージョンは6.5で。

実際にサンプルを実行してみての気になった点は別エントリで書く。