NetBeans6.0を使うにあたってのポイントその2

デフォルトではディレクトリ配備になっているはずなのでパッケージ配布に変更すること。

ここのチェックボックスをはずそう。

ディレクトリ配備だと削除して再構築ができなくなるのでアプリケーションサーバーを落とさないといけなくなってしまう。しかも、ディレクトリ配備だからといってデプロイの速度が速いというわけでもない。Tomcatの場合ディレクトリ配備のほうが早いが、削除やリファクタリングの変更点が反映されないなど問題も多い。そもそもtomcatだとデプロイを繰り返すとそのままフリーズするのでtomcatの使用メモリ量を把握しながらをこまめに再起動させないといけないのでtomcat自体選択する必要性がないのだけれども。

それにearにパッケージングするwarは切り替えて開発するのが普通なので、そのたびにアプリケーションサーバーを再起動させるのはだるい。本当はNetBeans6.0のエンタープライズアプリケーションのプロジェクトのプロパティで起動するアプリケーション選択がちゃんと動くのならいいのだけれども、どうもこれがバグなのかこの設定が無視されているようで、ear1つにはwarも1つにしてテストするという方法しか解決方法がない。したがってこの設定が必須なのだ。


関係ないけど、6.0.1になってしばらく開発していたけれども、6.0と違ってすぐメモリー不足になって再起動をしなくてはならないということはなくなったのを確認した。6.0をいれたままでパッチを当ててない人がもしいるのなら6.0.1相当のパッチはあてておこう。