NetBeans 6.0 を使うにあたってのポイント その5

Visual Web JSFで作ったページをデザイナで開くとコンポーネントが触れないときがある。レイアウトパネルを使っていると頻繁にこの状況に陥る。というか、ほぼ100%触れなくなる。

これを解決する方法は2つ。

1つは何か適当にコンポーネントを置いてみることだ。こうするとリフレッシュがおきてやっとまともに触れるようになる。しかし、必要もないのにコンポーネントを貼り付けるのは抵抗がある。

もうひとつは再表示ボタンを押すことだ。真ん中のボタンが再表示ボタンだ。

通常まともに機能しているのなら再表示ボタンというものは一切必要ないのだが、残念ながらそうではないのでこのボタンがVisualWebJSFを扱うにあたってもっとも重要なボタンだったりする。


ちなみに実際に生成されるhtmlやコンポーネントのidやスタイル等がVisual Web JSFのレイアウトインスペクタで確認できるのだが(配備する前にどういうhtmlが生成されるかなど確認するのは基本だし、woodstockのコンポーネントは素直に生成されないため超重要)、これのツリーも再表示に問題があって、ツリーを更新するのに再表示ボタンを押さないといけない。


NetBeansを触っていてレイアウトインスペクタを知らない人はいないと思うけど、重要なので念のためスクリーンショットを貼り付けてみる。毎回実行して確認している人はこれを活用したほうがいい。

これがレイアウトインスペクタ。階層構造で把握できる。


これはレイアウトインスペクタで表示したコンポーネントのプロパティ。


レイアウトインスペクタはCTRとALTを押しながら対象となるコンポーネントをクリックすることで表示される。