NetBeans 6.0 でUMLを触ってみてきがついたどうでもいいこと

そういや6.0でUMLも標準で取り込まれてたのを急に思い出した。どれくらい使えるのかいじってみよう。

まずはアクセスするタイミングを詳細にかけるシーケンス図を開いてみた。
とここでパレットに目をやると面白いことに気がついた。

ツールチップは日本語化されてるのに、肝心のボタン部分はなぜか英語のまま。どうやら他のUML図でも同じなようでここだけローカライズされてないようだ。シーケンス図だけだとアイコンでもわかるしあんまりローカライズされている必要性は薄いかなぁと思ったけど、他の図はアイコンでは判断できず、やはりツールチップと同じ日本語名のほうが見やすいと思った。


・・・書き方がよくわからない。グリッド表示とかスナップとかそういうのはどうすればいいんだろ。
設定画面を開いてみる。それらしきものは見当たらない。
たぶん、違うんだろうなぁと思いつつフォントの設定のダイアログを開いてみる。

アイコンがNetBeansになってない。デフォのJavaのアイコンのままだ。


とりあえず肝心のUML部分はまだまともにためせていないが、動作はとにかく軽い。UMLのツールというと非常に重いイメージがあったのだがこれはそうではないようだ。

図は通常の印刷が可能。Netbeansとしては珍しくプレビューがある。そのほか画像の出力もできるようだ。

pngjpegsvgの3種類が対応している模様。サイズは好きなサイズで生成が可能なので、画像として扱いやすくするためにでかいpngとかを出せるのは利点か。出力品質は思ったより良好。金払わないで無理してjude使うよりはいいだろう。

また、既存のソースコードからUMLを自動で作成したりとか、デザインパターンをもとにUML作成したりとかいろいろあるようだが、これらはおいおい調べていこう。もちろん、メニューを見る限りUMLからコードを生成するということもできるようだ。

ただ、とってつけたようなプラグインで、専用のメニューもなく、右クリックメニューとデザイナの小さいアイコンだけで操作をするのはちょっとわかりにくいかなぁと思った。とくにアイコンは大量に似たようなのが並んでいてどれが何をするのかが判断できないと思う。結局アイコンの上にマウスカーソルを合わせてボタンを確認しないといけない。ちょっとストレスたまるかも。

あと、個人的にはpdf出力があればよかったかなと思う。ドキュメントとしてまとめて残しておけるから。

ところでせっかくモデルのドキュメントがあるのにこれは印刷とかできないのかな?htmlで保存しているようなのにもったいないというか。