NetBeans 6.8 M2おとしてみた

M1と比べて大幅によくなってるね。日本語化されてない部分はまだまだあるけど、これはすぐに直ると思う。


しかし、まさかJSF 2.0の開発がここまで楽になってるとは。NetBeans触ったことない人も試してみるべき。まじで。

JavaEE 6の新機能、ELメソッドもちゃんと補完される。
http://shin.cside.com/diary/2009/1009-01.png


EJB 3.1 lite(つまりwarのみ)もちゃんとEJBの一覧として登録される。
http://shin.cside.com/diary/2009/1009-02.png

ということはEJBを一覧から選んで設定もできる(この辺は3年も前のNB5.5あたりから普通に使える)。

ALT+INSで注入系補完ウインドウを表示。
http://shin.cside.com/diary/2009/1009-03.png
選択ダイアログ
http://shin.cside.com/diary/2009/1009-04.png

貼り付けて(フィールドインジェクション)、よぶようにしたところ。
http://shin.cside.com/diary/2009/1009-05.png



かるくさわって運用や開発上気になったのは以下の3つ。一番上はNetBeans関係ないけど、一応。

  • Glassfish V3同根版入れて動き試してみたけど、ログレベルの新しく追加ができない。V2ではできるのに。
  • Glassfish V2サポートで存在するwarファイルでデプロイする設定がGlassfish V3のほうにはない。
  • JavaEEプロジェクトのソースバイナリ形式がJDK5になっている。

後は細かいところでJSFのviewの設定でfaceletsとか表示し切れていないなど幅をちゃんと調整するべき。NetBeansはいつもこういうのがよわくて「...」という文字が頻繁に表示されることが多い。アルファベットだけなのに。


やっぱり何度でも書くけど過去最高峰のNetBeans 5.5と並ぶほどの歴史的超大規模アップデートだね>NB6.8

久々にわくわくするバージョンがやってきた。