NetBeansのGUIエディタ - しんさんの出張所はてなブログ編

Eclipseの話題出したら今度はNetBeansの話題ものせないと。

NetBeansのGUIエディタはソースに書いた非ビジュアルコンポーネント、つまり普通のクラスをプロジェクトに表示されているツリーからドラッグするだけで配置が可能だ。

以下の画面はプロジェクトのソースからドラッグ中。

見てわかるようにまだ配置していないドラッグ中の時点でレンダリングされているのがわかる。

ソースは以下の通り。

package swingtest;

import javax.swing.JButton;

public class HelloButton extends JButton{

    public HelloButton() {
        setText("Hello world");
    }

}

コンポーネントを素のまま使うのはかなり面倒だが、かといってそれ以外だとデザイナが対応していないという可能性もあるが、NetBeansならばそんな心配は要らないということ。

もちろん配置した後でプロパティを変更できる。イベントをつけたりJavaBeansとのバインディングも使える。

この時点でもかなりいい感じではあるが、さらにいじってみよう。

package swingtest;

import java.awt.Color;
import java.awt.Dimension;
import java.awt.Font;
import java.awt.Graphics;
import javax.swing.JButton;

public class HelloButton extends JButton{

    public HelloButton() {
        setPreferredSize(new Dimension(300,100));
    }

    @Override
    protected void paintComponent(Graphics g) {
        g.setColor(Color.ORANGE);
        g.fillRect(0, 0, 300, 100);
        
        g.setFont(new Font("ＭＳ ゴシック",Font.BOLD , 40));

        g.setColor(Color.BLACK);
        g.drawString("Hello World", 5+4, 50+4);
        
        g.setColor(Color.RED);
        g.drawString("Hello World", 5, 50);

    }


}