3キャリアの夏モデル
ドコモ、au、ソフトバンクと3キャリアの夏モデルがそろった。
NTTドコモ
通常の携帯も抜かりはないし、スマートフォンや情報端末はドコモ!というインパクトをつけたいのか、Windowsモバイル、ブラックベリー、Androidベースのネットブック、iモードベースのネットブックという面白いものが目を引く。
特に音声がデフォでまともにつかえないAndroidでの情報端末はauがあれだけ誇ったAndroid第1弾とほぼおなじもの。auの立場を一気になくすものだという。
NECのiモードベースでありながら音声がまともに使えない端末も用意しており、架け橋としてこういうものも大事になっていくのだろう。
パケホーダイダブルのPC接続時の最大料金が3000円くらい下がっているなど、シェアは相変わらずダントツながらも攻め続けている感じが非常にする。
KDDI
テーマは防水+快適さか。こちらはいつもどおりの端末をそのまま進化させた感じ。
単純なシェアを考えるとスマートフォン以外に力を入れるのは一番効率が良い。とくにKCP+の散々な状況を打破したい現在では安心してそのまま快適な端末が用意されれば良い。
というわけで快適なKCP3.0が登場。夏モデルからはKCP+であってもKCP並の快適さを取り戻した、ということらしい。古いバージョンの端末並みに快適になった!というまるでWindowsVistaがダメで7へみんな飛びついた状況のようでなける。KCP+とはなんだったのか。まさに黒歴史。
ただKCP3.0にしてもWifi使うのにSD-IOを使うのは良いけど、その間メモリーカードが使えなくなるとか名に考えてるのかわからない仕様があり手放しで喜べない。いまやメモリーカード使っていない人のほうが珍しいと思う。
でも、従来の延長だけでは弱いんだよね。なんか新しいことをやるとか、Android搭載でもなんでもいいから高くてもauの未来は明るいというようなフラグシップ出すとかしないと。
ソフトバンクモバイル
テーマは防水+ツイッター。
特に「Twitter携帯」という言葉を利用しているあたり何か新しいもの、流行を取り入れようという力が強いようだ。というかこの動きの早さには驚かされる。なにより自分自身が利用しているということもあってプレゼンの説得力が違う。これはドコモやKDDIの社長では出来ないことだろう。
さらに今回もガンダムケータイを用意。あいかわらずネタ度は高い。