どでかいニュースが舞い込んできました。サーバーを運用しようという人にとってはかなりいいですね。
管理画面をみてもらうのが手っ取り早いですね。
http://aws.typepad.com/aws_japan/2011/01/amazon-beanstalk-from-the-aws-management-console.html
warファイルを作成して送信するだけでお手軽クラウド構成、と。5分でスケールするサーバーが確保できるとか世の中すごいことになってますね。
PaaS、というよりは既存のAWSの仕組みを使って定型的なAMIとその管理ツールのセットといったほうがいい感じです。
とはいえ、warをデプロイするだけでスケールするアプリが出来上がるというのはすばらしいです。みんなアプリは書きたいけど、サーバーのメンテはできるだけしたくないよね。
つまり、急激なアクセスが想定されるソーシャル系などにもJavaEEは十分実用的だ、ということですね。EC2なのでGAEと違いおそらくサーバーサイドで画像処理もできます。SpringだろうがseamだろうがICEfacesだろうがT2Frameworkだろうがおすきなものでいけますよね。
id:ryoasaiさん、未来は明るいようですよ。
この構成だと柔軟性があり、Railsも動かそうとしているようです。
OracleはいまこそGlassfish V3を全力で売り込むべきである。開発者もJavaEE 6になればJavaEE 5とは段違いの生産性を得ること間違いないわけで。
正直この発表でやられたのは国内の大手がやっている1万円スタートのクラウドでしょうね。この価格だとBeanstalk使ったほうが楽じゃないか?と判断される可能性は高いです。AWSの日本法人もかなり営業がしやすくなったでしょうね。