地球防衛軍3 fns クリア

概要

やることはかわらずいつもの地球防衛軍。アイテムを拾うのがたるい所、ダッシュができないくていらいらすることなど含めていつも通り。

2と比べて違うのはグラフィックがきれいになっていること。 ただゲーム的には2のほうが怖さとか動きとかよかったかもしれない。

基本ドッカンドッカンやるシンプルなものなので価格通り楽しめる。

パッチが当たる前は洞窟が暗すぎてまともに見えないので、ネット環境は一時的にでも必須である。(パッケージゲームかってない人にはわかってもらえないけど、ネット環境なくても遊べるところが任天堂ハードのメリットである。WiiUはそこを必須化で躓いたのもあるが)

評価

いつもの5段階評価。おすすめかかどうかは総合評価を見てもらえれば。

  評価
システム ★★★−−
シナリオ ★★★−−
サウンド ★★★−−
グラフィック ★★★★−
総合評価 ★★★★★

イース9 クリア

概要

イースシリーズも9作目。同一主人公でここまで数が増える作品はそうそうないんじゃないかな。

YS8はVitaがベースだったので、おそらくその制限からマップが細かく区切られていることが多かったが、YS9ではPS4用でつくっていたのでそれがだいぶ緩和されたような気がする。

気になるswitch版だがロード時間は快適、フレームレートも町の一部を除けは気にするほどでもないなど異能もあってかなり快適。

イースダッシュでスタミナを消費しないので、それがとにかく快適な原因でもあるだろうか。

お話自体は残念ながら終盤神がかっていた8と比べると面白みはなく、冒険している感も町と周辺の探索のみのためないのだが、それでもYS8の次くらいには面白いと思う。

音楽もYS8ほどインパクトのあるものはほぼなかったと思うが、わるくはない。印象に残るところがとにかく少なかったのはなんだろう。マップの問題?

YS8は終盤の盛り上がりがすさまじく、それに比べると9は小さくまとまっている感がどうしても強い。それでも一定の楽しさは保証されている上に、過去作をプレイした人にはニヤリとする部分が少しあるのでお勧め。

評価

いつもの5段階評価。おすすめかかどうかは総合評価を見てもらえれば。

  評価
システム ★★★−−
シナリオ ★★★−−
サウンド ★★★−−
グラフィック ★★★−−
総合評価 ★★★★★

地球防衛軍2 fnsクリア

概要

いつもの楽しさは変わらず。地球防衛軍はいつも通り。

敵のみならず建物を破壊する爽快感。これこそがEDF

処理落ちはむしろご褒美。

敵を倒してアイテムを拾い強化する。武器はランダムドロップで運に左右される。拾うのがたるいのもいつもどおり。このへんは斬撃のレギンレイヴでは大幅に改善されている。

違う点は本来2にはいなかった空を飛べる兵種が追加されている。

基本リメイクのVita版のリメイク移植。

間違いなくおもしろい。

評価

いつもの5段階評価。おすすめかかどうかは総合評価を見てもらえれば。

  評価
システム ★★★−−
シナリオ ★★★−−
サウンド ★★★−−
グラフィック ★★★★−
総合評価 ★★★★★

エンダーリリーズ クリア

エンダーリリーズとは

ジャンルとしてはよくあるサイドビュー探索アクションRPG

移動能力等を強化して、今まで行けないところに行けるようになるというお約束のパターン。

経験値によるレベルアップ頻度は多いものの、与えるダメージがそこまでは伸びない。もちろんカンスト時とLV1とでは別物だが、5レベル程度稼いでもたいした結果にはならない。それよりも探索してアイテムを探しまくるほうが大事。あと何度もやられて動きを覚える。

セーブポイントにつくと、すべて回復するが雑魚も復活する。ダークソウルみたいな感じ。セーブポイントでのみスキル等の着脱が可能。ファストトラベルも可能で、割と移動は楽なのがうれしい。

スキルは大きく分けてメインスキルとサブスキルがある。メインスキルは無限も多いが、有限回数もありこの点での差別化ではない。決定的な差はスキル発動中にリリィが動けるかどうか。サブは動ける、メインは動けない。

スキルの成長アイテムは3種類。最初はわかりにくい。黒騎士専用、メインスキル用、サブスキル用。黒騎士専用は特定箇所でしか入手できないため、稼ぎなどはできず、お話が進まないと入手できないとなっている。分かれている理由は話が進まないとわかりにくいかもしれない。基本的に稼ぎができるのはサブスキル用のみと思われる。

絶妙な難易度

難易度は程よく高い。特に操作に慣れていない序盤の村をうろついているあたりはかなり死ぬことになるだろう。

ただし、ボスを含め敵の行動パターンははっきりわかるようにつくられているので、慣れるとかわせるようになってくる。この辺のバランスは絶妙。ただし、狂い騎士さんだけは難易度すさまじすぎです。

初見で勝てることはほぼないので、最初は敵の動きを見るだけと割り切って戦うとよいと思う。

回避やパリィの性能がかなり高いゲームなので、おそらくうまい人はびっくりするような動きをするんだろうなとも思う。

世界観

このゲームの最大の特徴は世界観。手記による断片的なテキストで世界を感じることができる。ダークソウルみたいな感じ。

そしてそれにあっている最高のBGM。

このおかげで唯一無二の感覚のゲームになっている。

とにかくプレイしてもらいたいので細かいことは書かない。

ゲーム評価

  5段階評価
システム ★★★ーー
シナリオ ★★★★★
サウンド ★★★★★
グラフィック ★★★★ー
総合評価(おすすめ度) ★★★★★

間違いなくお勧め。税込み2700円程度なのでぜひ買うべし。 対応機種はsteam/switch/PS4/XBOX ONE以降と幅広いので、

現時点で2021年で一番感動したゲーム。

ja.enderlilies.com

スチームワールドクエスト クリア

スチームワールドクエストとは

スチームワールドシリーズはいくつか出ているが、最初のスチームワールドディグ1/2は非常に完成度が高いアクションRPG的なものになっているのでお勧め。

それがRPGになった。とはいえ、面クリアタイプぽいしくみ、フィールドがそのまま戦闘画面に使われるなどかなりこだわりはありそう。

戦闘はカードバトル風のRPG

スクショを見るとカードゲームかと思うところがあるが、あくまでも戦闘のコマンドにランダム要素を持たせるためにカード化したというだけだった。これはプレイするまで気が付かなかったが。

なので、スクショを見てカード系のゲームだと思うと肩透かしを食らう。 レベル上げたり装備を買ったりとかそっちのほうが重要。

グラは綺麗。戦闘のテンポもよい。

が、ディグにくらべるとだいぶこじんまりというかおとなしい内容である。ちゃんとしたカードゲームにはなっていないのも微妙なところ。

だめなゲームではないのだが・・やりとげた!みたいなものがなく淡々と進む。もとのゲームが良すぎた。期待しすぎたというのもあるだろうか。

ゲーム評価

いつもの5段階評価。おすすめ度は総合評価。

  5段階評価
システム ★★★ーー
シナリオ ★★★ーー
サウンド ★★★ーー
グラフィック ★★★★ー
総合評価(おすすめ度) ★★★ーー

ライトニングリターンズ ファイナルファンタジー13 クリア

FF13最終作

LRFF13とはFF13FF13-2から続くお話。 基本的に13to13-2をプレイしていない場合お勧めできません。 お話が分からないからです。

ちなみにそれらをプレイしてもお話が分かりません。

というか世界観とか単語の意味がFF13から変わってきてるのではという感じですね。神話なのだから適当なところがあるというのはわかるのですが、FF13からかわりすぎ。

プレイ時間はFF13の3部作で最長でした。2週目にならないと武器強化できないとかだらけだと思うのでとにかく時間つぶしたいならありかもしれません。お話はおまけ。

お話

前作であれになってしまった世界をなんとかする・・・お話ではなくて、この世界をあきらめるお話です。過去の主役級キャラも元気に頑張っているかというとそんなことはなく、みんなふてくされています。まぁしかたがない。

操作キャラはライトニングのみなのでライトニングを主人公としてその視点だけで見れるのはお話作りやすいだろうかと思わせておいて、実はさほどお話がありません。メインストーリーはあるものの、それはほんの一部で小規模。大量のサブクエストをこなして強くなっていく疑似オープンワールドです。

つまり、前作までとは全くシステムが違います。

世界に残された時間はわずか1週間。そのため、最初は焦ります。ムジュラの仮面身退避ひどいことになるのではないかと。そしてあっさり過ぎていく時間。

しかしそれも3日目程度まででしょう。4日目くらいからは時間を長く使えるようになっているはずです。最終的には1日がなげーってことになります。とはいえ1週間だとあっさりおわるのでは?実際はそこから13日までのびます。また、1日に使える時間はどんどん伸びていくため当初の1週間たった時点でおそらく時間的には1/3程度といったところでしょう。

はっきりいってお話はひどいです。びびるくらいです。

まともに動いたのはファングくらいか。

まぁそれでもハッピーエンドに持って行けただけでもFF13-2の終わり方より100倍ましでしょうか。

ライトニングも世界を救おうと積極的に動いていた感じじゃないしね。終わりのほうで少しそっちに目覚めるとかそういう雰囲気を出したくらいで。

戦闘

過去2作とは全く違います。基本的にパーティープレイがないです。 1人で3役やるシステムで、戦闘はアクション要素がかなり強いです。

武器や魔法のランクによる威力の差などがすさまじく、バランスは超悪い。たまたまそれを手に入れていたから何とかなったとかそんなのばかりです。

クリアするくらいになるとそこそこよくなりますが、始めた直後はひどい有様です。

今作は回復呪文の事実上の廃止がかなりきついです。HPは気軽に回復できません。そのため、シリーズで一番ポーションに頼ることになるでしょう。ケアル系はケアルガしかないとかどうなってるんだ。しかもそれは普通に入手できるものではなく制限もきつい。特に序盤は何もかもできない。

アクションゲームを基本として考えるならまぁわかる。しかし、ゲームが終わるまで時間が限られていることもあり、回復手段が少ないのでこまめに戻ったりとか時間系が恐ろしく感じるゲームである。

戦闘で最もひどいのがエフェクトです。魔法等を使うと煙などが舞います。その煙で敵が見えなくなります。敵の攻撃をガードし、敵の好きに一撃を入れるこのゲームにおいて、敵が見えないということは死を意味します。

あと、魔法好きのため、ほぼ魔法オンリープレイをしていましたがエフェクトのせいでかなり難易度が高かったです。前作ラスボスがほんとひどかった。魔法のみで勝てたけど。

スカイリムにしても魔法プレイがなぜあんなに大変なことになるのだろうか。

1人を操作というのは悪くはないけど、あと一人は常についているくらいが欲しかったですね。体力手段が大幅に限られるのもRPGぽくない。

フィールド

初のオープンワールド風ということで、FF13FF13-2から画質は大幅に下がった。ただしちゃんと3Dで世界を構築しているため個人的には好印象。静止画の写りが悪いので雑誌映えはしないと思うが気にしなくてよいでしょう。

終末感というか全体的に暗い雰囲気になりがちで、あんまりフィールドも面白くないんだよなぁ。広いフィールドで絶景を見たりとかそういうのはないです。

フィールドの大半が町というのもめんどくさいところ。外を歩けるマップは実は半分しかなく、それも微妙。

BGM

頭に残るものはほんの一部。過去作の曲が流れると懐かしいなとはなるけどその程度。

評価

いつもの5段階評価。おすすめかかどうかは総合評価を見てもらえれば。

  評価
システム ★★−−−
シナリオ ★−−−−
サウンド ★★−−−
グラフィック ★★★−−
総合評価 ★★★−−

FF13-2をやってしまったなら一応ハッピーエンドになるのでこれはやっておいたほうが良いかもしれないです。あのバッドエンドでおわるよりはまし。ただし、過去の仲間たちにさらに幻滅する可能性はある。

ファイナルファンタジー13-2 クリア

概要

FF13のエンディングから分岐。 FF13のハッピーエンドはなかったというお話から始まる。ひどい。

ちなみにPC版でプレイしたが、64bitOSだと動作が不安定でだましだましプレイしていくも途中から進めなくなる。野良のパッチが出回っているので自己責任で適用しないとだめ。ちなみにパッチなしでは一番最初のチュートリアルの戦闘すら終わらなかった。何度かやって先に進んだというレベルで不安定。PC版は自己責任で。

世界が滅亡に向かうのを救うというお話で、主人公ぽいライトニングは基本出てこない。操作キャラも2人+モンスターで固定。

よくわからない始まり方をしているが、終わりもよくわからない。単語の意味がFF13FF13-2とで変わっているようなところもあり。何よりバッドエンドで終わるのはひどい。LRFF13を売りたいのはわかるが。

戦闘&バランス

戦闘面のバランスは仲間にしているモンスターで大きく変わるようだ。つまり運の要素がかなり強い。また、前作では操作キャラが倒れるとゲームオーバーだったが、今作はもう一人のキャラが生きていればそのまま続くようになったのはよい。

ただし、成長面が今作は微妙でFF13からさらに簡略化したようなものになっている。人間は2人だけなのに、成長方法を楽しむ余裕が生まれな い。使用するものも似たようなものだし。

今作も難易度は低くなく、前作では弱かったラスボスだが、今作ではLV稼ぎをしないとクリアは不可能だろう。その前の中ボスクラスとかでもそうだが、終盤FF10並みに難易度は跳ね上がっていく。このかせぎがだるい。

BGM

BGMは前作のFF13より頭に残る曲が多く、荒廃していく世界にあっている。わりとすき。FF13シリーズで一番良いと思う。

音楽大事。

お話

時間跳躍をするということで、見た目的にも科学が進歩した未来とかいったりいろいろと面白いことになっている。

しかもFF13のような後ろ向きなお話ではなく、主人公は前向きに世界を救おうと頑張っている姿がまぶしい。ライトニングさんより初期FFの主人公ぽいのはこっちだなと。嫌味のない性格で非常に安心してみていられる。

・・・のだが。

お話があまりにも適当すぎてびっくりする。タイムパラドックスもので未来を変えていく、そして主人公たちは前向きに世界を救おうとあがいていくという良い点がそのお話で全てを無にする。エンディングを見てはぁ?という状態になるのは間違いない。

続編を買ってもらうためなのだろうがこれはあまりにひどすぎる。FF13みたいにいいところで終わらせようとは思わなかったのか。

そして続編の名前はライトニングリターンズFF13ということで、今作とは直接的につながっていかない。ゲームシステムがガラッと変わり、今作の主人公たちの逆襲がはじまる・・・というのもほぼなく空気。ライトニングを主人公にしたいのはわかるがあまりに13-2の主人公たちが報われなさすぎる。

とはいえ。エンディングがまともだったらそれだけでだいぶ評価が変わっていた作品だとは思う。いろんなお話上の理不尽をあの主人公たちならわりと中和してくれそうなので。FF13の操作キャラの誰かが主人公だったらたぶん、この感覚はないだろう。

個人的にはFF13シリーズ最高傑作

個人的にはFF13より雰囲気など好みで次のLRFF13よりもよい。

FF13シリーズで一番好きなのはFF13-2ではある。明らかに最初から主人公が前に向かって進もうとしているのはこれだけなのでそれと雰囲気だけでFF13シリーズでの最高傑作になってしまうのである。

だが、ここまで破綻した状態のものをこの規模でおくりだすのはある意味すごい。そのおかげで人にも勧めにくい。そしてPC版はwin10/64bit未対応だというのもすすめにくいところ。

時間跳躍という内容やモンスターを仲間になど一番面白くなりそうな要素が一番ありつつ、それをまとめきれなかった感じがすごいある。モンスターもFF13系はかっこわるいのだらけなので仲間にしても面白みがないのもあれ。

FF13シリーズはほんと魔境である。

評価

いつもの5段階評価。おすすめかかどうかは総合評価を見てもらえれば。

| |評価| |システム|★★−−−| |シナリオ|★★−−−| |サウンド|★★★★−| |グラフィック|★★★★−| |総合評価|★★★−−|