富士通 秋冬モデル

LOOX R & BIBLO MG


LOOX U

どれもバランスがいいですね。BIBLO MGは3種類のモデルがあるけど、中位と上位の差はほとんどない。LOOX Rの上位と下位もそう。

違いはXPへのダウングレード権がつくかどうか程度というマニアックぶり。だが、これはありだろう。むしろパフォーマンスの低いノートではこの選択肢を用意してくれるのはありがたい。

一番パフォーマンスが厳しいLOOX Uにダウングレード権がないのが厄介かもしれない。


LOOX Uのレビュー

やはり解像度が厄介かな。使いやすさを考えると重量は600gになってもいいからサイズをもう少し大きくしたほうがいい気がする。そうするとCentrino Atomの名前が使えなくなるため難しいのかもしれないが。

タッチペンがあることからわかるようにノートPCというくくりではなくPDAという方向で考えるならばなおさら解像度はもう少し低くていいので、バッテリや重量、サイズを重要視したほうがいいかもしれない。

本来タッチペン採用というのはDSに慣れてる人も多いだろうし、PC初心者にオススメしやすい構造なのだが、この価格ではちょっと厳しいか。タッチペンを使用した初心者用の1台めならばクロックは劣るが工人舎のSXシリーズのほうが光学メディアも扱えるし、液晶サイズも大きいし便利そうだ。このSXシリーズが1.6GHzだったらかなりよかったかな。

Willcom D4と比べると横幅が短く、高さがやや長く、奥行きがちょっと長め。重量もほんの少し重いが、バッテリはこちらのほうが持つし、パフォーマンスも1.6GHz搭載ということで大きく上回る。価格もそんなに変わらないし、Willcom D4よりこちらを購入してWillcom契約したほうがはるかに使い勝手がよさそうだ。