NetBeans6.5 開発版で不可解なこと

6.5からはjavascriptのライブラリサポートがある。例えばjQueryを使った場合、

のように補完できるが、両方とも補完できるのはPHPプロジェクトのみ。JavaのWebプロジェクトではJSP、HTMLともに2つ目の補完は不可能。不思議!


あと、PHPパッケージのインストーラでインストールした場合とJavaパッケージをインストールしてPHPプラグインを入れた場合とで翻訳状況が異なるようだ。これは製品版までにはたぶん直るだろう。


PHPサポートはたまに作業続行が不可能になるときがある。どうもダブルクォーテーションとシングルクォーテーションの扱いあたりに不備がある模様。一度エラーが出ると開きなおしてもずっとエラーが出る。ソースファイルを修正すればでない。また、エラーが出た場合、連続してエラーウインドウが何個も開くような感じだ。


Javascriptサポートは非常に不安定だ。どうもソース解析に失敗しているようで、色をつけるのがずれていたりする。また、そういったときにはソースにエラーがないのにエラーがあるかのように判断してしまったりすることが多い。一度そのファイルを閉じてまた開くと大丈夫になる場合が多い。たまに、1度目を開いた瞬間にエラーが出てる場合もあるが、また閉じて開きなおせばそのうち直る。


PHPのほうはたまに起こるといった感じだが、Javascriptのほうは頻繁に起こる。3分に一度開きなおしたりしてる状態。正直10月中に正式版は間に合わないんじゃないかと心配になるくらいの完成度。この不具合はライブラリを設定していてもしなくても頻繁に現れる。