Oh!Xも発掘したゾ

X68000ユーザーならばもっている割合が高いはずのOh!X。

残念ながらおいらはしばらくMSXユーザーだったのとX68を手に入れたのがXVIなのでかなりの新参者だった。購入後もしばらくそんな雑誌があるとは知らなかった。ベーマガとMファン、Mマガ、Oh!PC以外はやはりマイナーで入手性はあまりよくなかったのだ(そもそもパソコン自体がものすごくマイナー)。

Oh!Xといえばあまりに濃い提灯内容で有名だが、その後メジャー化する話をひとつ。

どう考えてもVRAMのウエイトが大きく、CPUの遅いX68kが苦手とする3Dの連載を始めた2人がいた。ひたすら車の挙動がどうだとかやけに難しい話が続いた。ハードコア3Dエクスタシーである。

で、この後この2人はどうなったかといえば、今となっては有名なシリーズであるグランツーリスモを開発したというのだ。雑誌の連載からソフト開発へ進んだというのは非常に面白い。

IT業界にいる人の9割は知っているであろう結構有名な話だと思う。