NetBeansとEclipseここが同じ その5

1週間ぶり。あんまり間を空けるとid:masanobuimai氏に催促されるので。

今回は出現箇所のマーキングとエラーストライプ。

出現箇所のマーキング

出現箇所のマーキングはいろいろとあるが、一番良く使われるであろう変数を表示してみる。

まずはEclipse。カーソルがあるところと同じ変数が選択される。名前が同じでもスコープが違うとちゃんと別物と判断してくれる。当たり前の機能だけれども、JavaIDEでは当たり前の機能ではあるが、Javaから離れると意外となかったりするので知らず知らずのうちに恩恵は受けているかもしれない。


続いてNetBeans。もちろん当たり前のようにある。

違いとしては変数からカーソルを移動させてもそのままだということ。ただし、移動した先が変数やメソッド等ならばもちろん、その移動した先にあわせてマーキングされる。

エラーストライプ

またEclipseから見てみる。エラーがあると右側にエラーのある行が赤く表示される。クリックするとエラーの箇所にジャンプする。そして右上に赤い四角いマークがつく。

マーキングの画像と比較すると分かるが、正常なときにはここに何も表示されない。


続いてNetBeans

こちらも同じ。違うのはエラーが出ていなくても右上に緑色の資格が表示されるということ。これはIntelliJ IDEAに近い。

よくよく見ると横線に真ん中に小さい四角の入ったマークが見えると思う。エラーのほうだとちょっと分かりにくいので上のマーキングのほうを見てみると良い。これは現在のカーソルがある位置をさしている。これをクリックするとカーソル位置にジャンプする。マウス利用してソースを斜め読みする際に良く使う機能だ。