http://www.data-max.co.jp/2010/03/post_9248.html
http://www.data-max.co.jp/2010/03/post_9250.html
http://www.data-max.co.jp/2010/03/post_9251.html
開発期間かけすぎってか。ラストウィンドウにしても金かかってる感じだったもんなぁ。
王様物語3年って。ゼルダの伝説時のオカリナと同じ期間といったら普通は考えられないですね。
一部では「浦島太郎化した会社」とも揶揄されている。
他社に依存するパブリッシングが出来ない会社ってのは大なり小なりそういうものだと思う。
そしてコンピュータゲーム機産業そのものが、サードパーティはすべてプラットホームホルダーに依存する形なので基本ハイリスクになりがち。特に立ち上げ時期はどこがシェアをとるかわからない。
「人使いが粗かった。契約途中でも服務規定に少々違反するだけで解雇や契約解除となるケースが多かった」(
これはゆとりの法則とかデッドラインとかにもあるとおり、人の思考ってのはプレッシャーを与えて早くなるものではないので、ホワイトカラーの仕事としてはやってはいけないことなんじゃないかな。上の人間が余裕がないとほかの人にも伝染するし。
ちなみにゆとりの法則、デッドラインともに個人的にトムデマルコの最高の書籍だとおもっています。オススメです。プロジェクト管理についてかかれた書籍ですが、大概の仕事は一人で行うほうが珍しく、多人数でやるのが普通です。ですから、ほとんどの人に読んでいただきたい。また、まだ社会に出てない学生も今のうちに読んでおいたほうがいいかも。
デッドラインは物語形式で非常に読みやすいので最初に手をつけるならオススメです。物語はソフトウェア開発という話になっているけど、特別ソフトに対しての知識は不要です。あればなおよいという程度。
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ゆとりの法則のカスタマレビューにある
「ピープルウェア」と「デッドライン」では、開発チームの視点から組織の活性化というテーマを扱ったが、本書では、組織における中間管理職の役割を解明することがテーマのひとつでもある。他が比較的経験論的に書かれているのに比べ、本書は理論ベースで議論を展開している点も特徴的だ。
ってのが非常に的確だと思いました。気分よくデッドラインを読んだところでゆとりの法則で論理的にプロジェクトというものについて考えてみるとよいでしょう。ピープルウェアは翻訳が悪いのか読みにくいのでオススメしにくいです。
どちらもトムデマルコということでビジネス書のところではなく、ソフトウェアの開発手法系のところにおいてあるのがほとんどなので本屋さんで探すときは気をつけましょう。