ちと気になったところを
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1,何故にWii?
まず1。Wiiと言うハードについて。
いやはっきり言ってですね、これWiiで出す理由なんてこれっぽっちもないんですよ。多分、「これだけ普及してるんだから、みんな正統派のRPGだってやりたいよね」と言う商業戦略なのでしょうが、作りは完全に大作RPG。
これは簡単で。ゼノギアスは現スクウェアエニックスの販売ですね。ゼノサーガはバンダイナムコゲームズの販売です。
任天堂が出すソフトはDSかWiiしかないですよね。当たり前ですが。
ゼノサーガシリーズがSCEと任天堂のハードで発売されたのはファーストのタイトルじゃないからですね。グランツーリスモシリーズがSCEのハードからしか発売しないのはなぜ?というのと同じですよ。
さらに言うと開発会社のモノリスは任天堂が80%の株を持っていて子会社です。なのでバンナムのソフトの開発もしていますが(無限のフロンティアシリーズ)、ハードは任天堂系だけに固定されているようです。
他社から出る可能性があるとすれば著作権の譲渡が発生したときですね。
なにしろこのゲーム、クラシックコントローラ専用だったりします。(一応ヌンチャクでもできますが、やめておいた方が無難でしょう)これだったら、 XBOX360やPS3のコントローラの方がマシなわけで。
クラシックコントローラも持っていますが、少し触って比べてリモコン+ヌンチャクにしました。
戦闘中に移動+コマンド選択が気軽に出来るというのはやはり大きいです。ただし、カメラの動作がしにくいのはどちらのコントローラを利用しても変わりません。向いてる方向にカメラリセットは多用してるのでC+Zですむリモヌンのほうがましかと。
なのでリモコン+ヌンチャクのほうがたぶん操作はしやすいはずです。装備メニュー周りとかどうしてこんなUIにしたという感じではありますけど、そこはたまにしか使わないから別にいいかなという気はします。ただし、次回作はきっちりそのへんも作りこんでほしいですね。
まあ、その辺ザックリ無視するにしても、敵に囲まれて絶体絶命!のシーンで延々と数分間会話が続くとか、さっきまで歩く事もままならなかった人間が剣持って大暴れとか、(ロストテクノロジーから力を得たのかと思いましたが、その武器を手放してもそのまま)映画真似るなら演出の切れ味と簡潔さを学べよ、と言いたくなる失笑演出は、さすがにそろそろ辛いです。そう言う所こそ、時間を切り、セリフを切るべきなんですが、大作RPG病が全開です。
ダンバンは見た感じ歩くことはもともと出来ていて、利き腕はスプーンもつことすらままならないってだけかと。敵襲でやばいことになったから多少体がいうことをきこうが利かなかろうと目の前に唯一対抗する武器があるのだからそれを持って戦いに出るのは当たり前かと。しかも使いこなせる人は自分しかいないということも知っていますし。
おそらく利き腕以外にも体力等ごっそり落ちていて全盛期には程遠いから主人公達を送り出し、「追いついてみせるからそれまで死ぬな」みたいなことを言うシーンとかいろいろと2週目で見直してみると熱いです。
基本的にボスが強めで、サブイベントをこなしていないと苦しそうな印象ですし、結構きつい構成かも知れません。
クエストあんまりやってないですが、クリア直前くらいがLV足りないくらいで後は稼がないといけないってのはないです。意図的に強い敵が配置されてるところがいくつかありますが、実はそこは避けれるようになっているとかが結構あります。
むしろフィールドを埋めていけばロケーションで経験値が入るので、あんまり戦闘を意識せずにマッピングすることに集中するほうが効率が良いかもしれません。
なれればLVが敵より低くても勝てるようになりますが、1週目だと終盤になるくらいまではやはりプレイヤースキルが低いので同じくらいのレベル以外はきついかもしれません。
討伐クエストは明らかにLVが足りないという場合はあります。が、このへんも引継ぎなしの2週目以降ならプレイヤースキルのおかげで勝てるようになっている可能性が高いです。
ゼノブレイドは引継ぎなしの2週目が楽しいと思いますよ。序盤とかかなりプレイ感覚が異なりますし。というか、モナドゲットする前の主人公のタレントアーツがすげーレア。