今年のJavaで一番大きかったもの 2010

まぁいろいろとあったけど、一番大きいのがクラウドVPSの普及でサーバーサイドJavaが気軽に使えるようになったところですかね。

今まではではサーバーサイドはPHPの一人勝ちで、Javaを動かそうと思ったらお高い専用レンタルサーバーが必要でした。PHPの次にサポートされている言語はRubyPythonPerlあたりがくるでしょうか。共有だし、パフォーマンスが、とかいろいろとあるかもしれませんが、低価格でJavaを動かせるサーバーを3年前に調達しようと思ったら100%海外のサーバーだったでしょう。


それがこの1,2年でサーバーでJavaや.NETの運用を個人レベルでも余裕で行えるようになりました。特に今年はかなり日本語でのサービスをしてくれるところは増えた感じです。もう自宅サーバーにする必要もありません。


みんなもうJava使えるのが当たり前すぎてわすれてるけど、これって大きいことですよね。言語の進化が〜とかライブラリが〜とかそれ以上の大きな変化かと。


今後は仕事以外にも.NETやJavaが個人の言語として広く使われていくのではないでしょうか。イントラとか業務系の場合どんなに使われていても目には見えなく、華やかなイメージはありませんでしたが、いまやそれが可能です。月1000円もあればGlassfishとか動かすことが可能なのです。