NehalemはCPUコア自体に大きく手を入れていないから安心しやすいと思いきや、メモリコントローラ内蔵やバスの大幅変更など不安が残る。Pentium4やPentiumDという最悪な石を作ったのと同様オレゴンチーム開発だからだ。まずパフォーマンスありきで設計されてるといわれていたり、この石がノート系にも同様に使われるのか心配だったりする。
ちなみにイスラエルチームはPentiumM、Core、Core2と現在主流となる製品を作ったところ。クロックあたりの実行効率が高く、省電力、なによりダイサイズが小さいため歩留まりがいいのか、今のインテルチップは非常に高性能なのに値段が安い。それなりの性能を出そうとすると5万円以上出していた時代が嘘のようだ。今は2万円前後でとんでもない性能の石が入手可能だ。
やっぱりアメリカだとでかくてもいいからとにかくパワーが出さえすればいいという気質なんだろうか。イスラエルチームのほうが日本的というか美しいというか。