正直ひどいね

デュアルコアAtom 330で遊ぶ!の連載
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1202/nishikawa.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1209/nishikawa.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1217/nishikawa.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1224/nishikawa.htm

正直かなり無理やり感があってひどい内容だね。どこにも広告企画とは書いてないようだけど。特に第4回はもうお花畑。

シングルスレッド性能が非常に低いAtom。SMT対応&高クロックなのでコアの中でくるくると単純なループをまわすようなベンチは非常にいい値を出す。各種ベンチもまさかインオーダコアが来るとは思っていまい。

デュアルコアにすることによって大幅に性能アップしただの、Nanoよりはるかに性能が高いとか笑いを抑えるのがちょっとつらい。おなかに響く。

この理論だとPentiumDはとんでもないスペックもってることになるよね。

サーバー用途で1.8GHzという微妙なPentium4をピンポイントでもちだすあたりもようわからん。SMT対応してないけど、シングルスレッド性能はAtomよりは高い。方向が違う。そもそも低消費電力なサーバーが欲しい人はPentiumM系列(Core2まで含む)やC7系にとっくにのりかえてるし、マシンパワーが欲しい人はCore2やPhenom使ってると思うし。もし今でもサーバー用とでこのスペックをつかってるとしたら必要ないから乗り換えてないというところでしょう。

Atomデュアルコアでこれだけさわいでるということは、やっすいCeleronM/1.6GHzとかさわったらたぶんこの人ぶったまげるくらいの性能だと思うよ。ここに出てるHDBENCH結果は非常に悪いけど。