FE 新・暗黒竜と光の剣 その10 今回のエリスはあまり強くない?

がけの上に上ってないのにここまできたかといわれるとボルトアクス将軍思い出しますね。シューターが極悪性能なだけですが。

パラメータとしては守備意外たいしたことない。守備も本当はたいしたことがないけど。最大値が20のときはすごいつよかったんだけれども。しかも大量の兵とともに自らも突撃かましてくるというボスだったのも面白かったというか怖いというか、性格を良くあらわしている。

よくよくみると武器レベルが斧のほうが高い。それでもぎりぎり装備できる銀のやりを装備している。アイオテの盾という守備の伝説のアイテムを装備しているのだが、もしかしてミネルバが持ち出さなければオートクレール装備していたかもしれないということか。あれも斧の最高の武器で、その2つを装備して突撃をかましていたらかなり怖かったかもしれない。パラディンの脅威の移動力でとつげきかますようになったカミュとくらべると悲しい。

もっとも、そのグラディウスをもったカミュやオートクレールを持ったミシェイルが2人そろったとしても、24章のマムクートの王国を見る限りまったく勝ち目はない。火竜と魔竜にあっさりやられることだろう。今回のマムクートは非常にすばやいのだ。火竜は特にやばい。速さが23か24ないと追撃できないとか普通にある。つまり、速さ19程度では追撃を食らうのだ!攻撃力もあいかわらずとんでもなく40くらいある。マムクートの王国のマップで東側や南側で陣取ると結構大変なことになったりする。

つまり、グルニア王の考え方は非常に正しかったし、ドルーアに隣接し、陸路を使おうとするとドルーアを経由しなくてはならないマケドニアはドルーアに加担するのは当たり前のことなのだ。オグマやナバールの初期パラメータとバヌトゥの初期の強さを考えるとなおさら人の力ではどうしようもないのがわかる。だがなぜかドルーアに近づくと対ドラゴン装備が充実するのが不思議だ。

ネタ

ちなみに今回もファルシオンが道具として使える。効果は壊れない傷薬と考えてよいようだ。


シューターは成長する。LV30まであがるキャラは下級扱いのようで、経験値が入りやすいのが強み。しかも射程が広く、ユニットとして非常に優れている。

今回のエリスはさほど・・・

同一レベルでの比較。どちらもドーピングなし。

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見てわかるようにエリスのパラメータがかなり低い。圧倒的成長率を誇るのだが、そんなようには見えず。それもそのはず、なんとこいつも今回初期レベルが10にあがってしまったのだ。しかも初期値はレナよりひくく、リフよりちょっといいという程度。通常クリアするくらいのレベルだとエリスを使うメリットはあまりないかもしれない。司祭20まであげてやっと差別化が出来るかどうかというところ。

とんでもなく低い初期パラメータなのに杖Aというのはさすが。わざと誰か殺してオームの杖を使って経験値を稼ごう。あとはワープとレナのみが使えるハマーンの杖でひたすら稼ぐ。

おそらく最初からクラスチェンジできるように救済の意味が強かったと思うのだがせっかくの成長率が無駄になってしまうこの調整はどうだろう。サムソンやアランよりはるかにましな状況ではあるのだけれども。