FEシリーズ個人的まとめ

タイトル 機種 個人的評価 特徴
暗黒竜と光の剣 FC ★★★★★ 原点であり、基本であり、そしてもっとも面白い作品のひとつ。輸送隊は存在せず、ロードが弱いなどもあるが、愛さえあればパラメータカンストキャラばかりにすることも可能
外伝 FC ★★★−− フィールドを歩けるようになり、経験値稼ぎが出来るようになった。装備にしろかなり別物
紋章の謎 SFC ★★★★− 初代とその後の話の2部構成。はいいのだが、建物の中で乗り物から降りるなどのシステムの改悪が痛い。マップやキャラクターも大幅にカットされたし
聖戦の系譜 SFC ★★★★− 武器は修理して使うものとなり、かなり別物。第2部のために誰と誰をカップルにするかを決めるのが楽しい。シナリオはかなりきてる。スキルが導入された
トラキア776 SFC ★−−−− 聖戦の系譜の外伝。へっぽこ王子のリーフが主人公となっている。1%の壁や疲労システムなどやっていてストレスがたまる。それだけではなく、追いはぎプレイのために敵を殺さないようにしたりするところもかなりストレスがたまる。表示されている数値が当てにならないのはこの作品だけ。正直オススメできる作品ではないだろう
封印の剣 GBA ★★★★★ GBA第1弾だが、戦争の規模や王道のシナリオなどもっとも良い作品か。難易度は意外と高く、経験値を平均的に与えようとすると結構はまるので注意。スキルは廃止された
烈火の剣 GBA ★★★★★ 封印の剣の20年前の設定。3人のロードによる戦いだが、全世界をまたにかけた戦争というものではなく、シナリオ的には小規模な争い程度。このあたりからロードが弱いとは誰も言わなくなり始める。チュートリアルに力を入れたのはこの作品から
聖魔の光石 GBA ★★★★− 兄と妹の2人のロードが登場。外伝のようにフィールド上で稼ぐことも可能に。クラスチェンジ分岐は非常に良いシステムなのだが、練りこみがやや足りなかったか
蒼炎の軌跡 GC ★★★−− 久々に据置に登場。ロードは据置としてはかなり早いのだが、それでも光メディアによるテンポの悪さはマスクROMになれたエムブレマーにとってかなりつらい。クラスチェンジ分岐は良いシステムだが、シナリオの重さもあって2週目をする気にならない。はじめての3D採用だが、特に戦闘のグラフィックはかなりつらいものとなっている。スキルが導入された
暁の女神 Wii ★★★−− シナリオ的に蒼炎の続編。前作のデータの引継ぎもある。戦闘グラフィックは大幅に改善されたものの、やはりマスクROM版に比べるとテンポの悪さが目立つ。前作以上にヘビーになったため何週もするつくりにはなっていないこと、クラスチェンジ分岐がなくなったことが非常に残念。下級、上級、最上級とクラスチェンジしていく。でもすべてのキャラクターごとにグラフィックが違うのはやりすぎ。開発コスト半端じゃなく上がったと思われ。シナリオ的に前作をやっていたほうがいい
新・暗黒竜と光の剣 DS ★★★★− 初代のリメイク。兵種変更が導入されたのが一番大きい点で、全体的に成長率は大きく跳ね上がり、最大値が20を超えた。やはりスキルと救出や体当たりが廃止されたほうがゲームのバランス的に良いのだなと改めて感じた

こうして一覧にしてみると近年の据置FEは開発コストばっかりかかって本数を出せていないような気がする。Wii版で2作目があるかどうかわからないけど、GBAやDS版のほようにドット絵ベースにしたほうが開発コストも下がっていいんじゃないかなぁ。等身をリアルにしても村やお店とかそういうのがマップに現れなくなるので結構不満だったりする。

あとは直近の据置2機種にいえることだが、ひたすら快適に遊べるかどうかを重要視してほしい。グラフィックなんて飾り。また、何週も遊びたくなるようなつくりにしてほしい。

基本的にトラキア以外はオススメできる。