分析が必要なのか・・・?
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1210676.html
分析が必要なほど複雑な問題か?
マスコミの好きな若者の○○離れとかともそう。
これらの問題に関してはSPA!で連載してる杉村太蔵議員のほうがはるかにまともなこといってると思うんだけど。
ここ4週くらいの要約。
- 年金は少子化の問題をもっともうけている。
- 今の政府は少子化対策をしていない。どう見ても子育て支援策ばかり。
- 子育て支援策をいくら強化しても少子化対策の根本解決にはならない。
- 一番の少子化対策は婚姻数を増やすこと。
- そのためにも若い人たちが安心して結婚できる環境を整えるべき。
- そして婚姻のためには若年者の雇用対策が一番の鍵。
- 今の若い人は結婚をしたくないとか子供が欲しがらないとかいうのばかりという意見があるが、そんなのは少数派。
- 大多数の若者は本当は結婚を望んでいるし子供も欲しい。
- 今の雇用環境では子供を育てるのは無理。
- 安定した雇用こそが少子化対策になる。
- 物が売れないのは消費マインドが冷え切ってるから。
- かといって人間をロボットを扱うように簡単に若者を切り捨てる企業体質が日本のあるべき姿なのか。
- 内需拡大のためにも安定した雇用や職業能力開発が大事。
- 連合は理解に苦しむ。こんな状態で春闘の賃上げ要求をしている。
- 正規雇用や経営者の給与をカットしてでも乗り切ろうとか普通の考え方では?正規と非正規を一番区別してるのはこいつら。
- 議員への質問「30歳くらいで手取り15万の人とかいる今の状態では消費が落ちるのは当たり前では?」
- 新聞やTVで若者が車を買わないとか酒を飲まないとかものを買わないとかさけんでるが、指摘のとおり冗談ではない。
- どんなにモノがほしくとも買いたくても買うだけの金がないから。
- 内需が拡大しないのはバブル後若者の購買力が格段に低下してるから。
- 働いて、結婚して、子供を生み、育てて、家族を養っていく、それだけでかなりの需要はあるはず。
- 独身のころはワンルームでも子供も生まれれば広い家が必要になる。
- 家族で出かけたくなれば車も欲しくなる。記念撮影のためにデジカメでも買おうと思うことも多いだろう。
- 明日の生きる保証がない、使い捨てが横行している今の日本の状態でこれらが内需拡大につながる希望がありますか?
- 若い人にはお金がない。どう考えても世代間の格差が生じている。
- この先外需依存の収益構造では無理。
この感覚はおいらも良くわかる。今週号の質問者のように田舎に帰ると30歳で15万とか普通にあるし。地方の疲弊はとんでもねぇよ。景気が上向いたと感じたことは誰もないはず。