混ぜないという考え方を持つ人いるかなぁ

http://d.hatena.ne.jp/masanobuimai/20090828#1251463423


Groovyの最大の利点はJavaのライブラリ資産が生かせることなので「混ぜない」という考えを持つ人はいないと思う…。

NetBeansでもGroovy専用のプロジェクトはなくて、通常のJavaのプロジェクトにGroovyを有効にするか、というだけですし。


数値演算まわりはJavaも見習ってほしいんですけどね。

a = b * 1.05

こんなコードで消費税計算できる言語って多くないでしょ。


フレームワークやライブラリをJavaでかいて、アクションからエンティティ周りのデータの移動を容易にするためにGroovyを積極的に使うというのが一番ベストかなぁと。

Javaっぽく型を指定したりして使えるのもポイントが高いと思う。どの程度ゆるく開発したいのかが自分で選択できる強さというか。


個人的にはブロック構文が中括弧使っていて、セミコロンを書いても書かなくてもよい、型を書いても書かなくてもよいというあたりは最高だと思う。特に基本構文がC系なので非常に助かるというか。Javaが支持されたのもC系の構文を積極的に取り入れたからだと思うし。beginやendとかいう単語だと斜め読みしてると素通りしちゃうんだよね。


ちなみにJSFとの相性は割とよい。RIでは1.2のときからGroovyサポートがはいってる。