SaGa 2 DS 今のあなたが一番醜いわ!

人間とエスパーだけのPT構成なので、いくらお金があろうがすぐには先に進めない。成長こそがかぎだ!

成長率

成長率は第1世界では本当にびっくりするくらい成長しなかったのだが、忍者の世界あたりの雑魚からはっきりと体感できるくらい成長率が伸びているのがわかる。2,3回の戦闘で誰か1つはパラメータが上がる感じ。

使用武器はレイピアとかパンチという最低レベルなので(ケチすぎるかも。ファイアーエムブレムでも終章手前まで鉄の剣使う癖があるし)武器による影響はほぼないと思ってよいと思われる。



もしかして成長率の計算式はそのままで、乱数の精度を上げたのが成長しにくい原因なのかも。

まず、パラメータは敵のレベルが上がれば上がるほど成長率は伸びやすい。ただし、自分のパラメータがあがると成長率は下がる。最高レベルの雑魚敵とパラメータ初期値だとガンガン伸びるはず。

そして肝心の乱数制御なのだが、ベースとなる乱数を200で割ったあまりを利用している。確率としては0.5%まで出せる精度ということになる。そして敵のLVが1あがるごとに15ずつ(つまり成長率7.5%)増えていき、決定した数値がその数を下回ったとき上昇する。


ポイントとしてこのGB版の乱数テーブルは符号なしの1バイトであるということ。つまり、乱数のとりうる値は0から255。200で割ったあまりということはそのうち0から55はかなりでやすいはず。

この乱数が1024や32767までとりうる値に変更した場合、200で割ったあまりで計算をしてしまうと、序盤まったく成長しないということになってしまう。

細かい数値は概算なので違うと思うが、GB版はこのシステムのおかげで敵のLVがひくくて、自分のパラメータが高くてもそれなりに成長していったと予想している。

命中判定も同様に行っており、実際の数値以上に若干当たりやすくなっている…はず。

攻撃があたらなくなってきた

力系の武器が発掘系だけで十分そろってきている。倍率もすでに13倍と最後まで使えるような攻撃力だ。お店で買う楽しみを奪わないでほしいと思うけど。

だが、問題は命中率。すでにビーナス戦では攻撃はほとんど当たらず、雑魚戦でもかなりミスが多くなってきた。素早さはマギで30程度に補正しているもののこれでは足りないらしい。素早さメインであげてる人間は50を超えていてミスはだいぶ少ない。

また、そろそろ行動順が敵が圧倒的に高くなってきたので素早さメインのやつ以外は最後に固まって行動しているようだ。これはつらい。



実際、レースのボスであるウォッチャー*3で2、3人がいきなり破壊光線やら石化にらみでやられるというやばい状態。攻撃も当たらないし、ダメージも少ないしとかなり絶望的な状態だ。結局ぜんぜん勝てないのでエスパーの最終奥義の自爆を発動。術者が死ぬ代わりに敵全員を破壊する究極技だ。味気ないけど、これじゃないと勝てないというのが雑魚戦でも結構でてきていてやくにたっていたりする。

ちなみにビーナス戦で混乱したとき見事に自爆使ってくれるので何度も全滅したのは秘密。ビーナス自体はすごいGB版より弱くなってると思う。GB版ではあの時点では圧倒的な強さを誇っていたのでちょっと残念かも。



ビーナス、ウォッチャーともにGB版のパラメータだと素早さ50くらいあるので、素早さ30程度だとミス多発というのは体感としてあってるかな。GB版と同じ計算式ならば素早さ1つで2%の命中率の影響するので、敵との差が20あるのなら命中率は60%程度までと大幅に低下する。

あと技の命中率が高い設定も残っているのだろうか。これは要検証だが、技を使うキャラは素早さ系のため命中率はもともと高いんだよなぁ。

弓や銃の命中判定方法は従来通りなきがする。GBと同じだとすると相手の素早さに影響されずキャラクターのパラメータ(銃系は力、弓系は素早さ。メカはさらに命中にもボーナスあり)のみに影響と。おかげで敵の銃器はどんなに素早くても回避が困難だし、こちらはボスクラスでも当てるのが容易だ。



今回のエントリのタイトルは隊列の一番上に人間女を選んだ場合の台詞。人間男だといつもの台詞だと思う。