スケールしないアプリを書く勇気

スケールするアプリは理想ではあるけど、特定のユーザーをターゲットとした社内アプリとかの場合ユーザー数が把握できるからスケールするからといって無理して開発する必要ないよね。

といまさらながらに当たり前のことを思った。ユーザー数が急成長しない分野ってのは意外と多い。このへんはMS系のほうがよく知ってる気がする。


特にGAEではストレージ周りをはじめとしてスケールするように書くと結構ヘビーだ。開発効率が悪くなる。維持コストの大幅な提言したとしても開発コストが大幅に増えてしまっては中小企業は特につらい。ユーザー数100もいれば十分というアプリはたくさんある。

イニシャルコストが低いことを利用して取引先企業にもGAE導入してもらってGAE上でのアプリ同士が連携するように書くのが大事になるかもなーとかいう妄想もある。ローカルで必要なデータはそれぞれの企業で確保してもらうというわけだ。どこかホストとなる企業にアプリの運営とデータを預ける状況ってのを改善したいというか。



不特定多数に対するサービスは別ね。でもその場合は上記は問題にならないのでよいかと。


何をいいたいかというとGAEをたんなるJavaPythonが使える従量制のレンタルサーバとしてみてもいいんじゃないかということかな。VPSとかだとやっぱりコストはかかるわけで。