なんと、こんなことができるのか!

http://codezine.jp/article/detail/4596/

Jerseyはずっと追い続けてきたので失礼ながら中身は面白いものではない。

そもそもJerseyというからには固有のものが出てくるかと思ったけど、どうやら標準APIであるJAX-RSの範疇のようだ。

あのタイトルのつけ方や記事だとJava EEの標準APIであるということはわかりにくい。実装しただけなのに「Jerseyアノテーション」とかいう書き方はどーなんだよと思う。

内容的にもServletAPIだけの知識があればいいのかと勘違いそうだが、Spring Framework使っていたりするので紹介用の記事としてもあまりよろしくない。翻訳記事なのでわからなくもないが。Spring FrameworkのシェアってJavaのWebアプリで8割こえてるだろうし。


だが、そんなのはどうでもよい。大事なのは
http://codezine.jp/article/detail/4596/?p=7
にある

 data:[][;base64],は、URLを純粋なデータとして定義するURLスキームです。これによって、Base64エンコードされた文字列を実行時に画素に変換できるのです。

の部分だ。

この書き方知らなかった…。

もしかしてscriptで文字列生成すれば画像簡単に動的に生成できるってことか。


ゴゴゴゴ…


なんという衝撃。今週末はIEでもさくさく動く2Dゲーム用フレームワークを作りたいといっていたが、これ試してみるわ。動的に画像生成するのたるいのはたしかではあるが、大丈夫。われわれにはGWTがある。ロジックをJavaで書けることの意味は大きい。Javaでがりがり書いて単体テスト後、GWTで取り込めばコンパイル時間がどうたらということも関係はない。レンダリング品質に差があるCanvasはポイでいいな。IE 9がどう来るか次第ではあるが、普及するまでには時間がかかるだろうし。

Java EE 6、NetBeans 6.8、Glassfish V3登場というおめでたい日なのにもっといいものにきがついたわー。ちなみにおいらの誕生日でもある。俺は、まだ登り始めたばかりだからな。この果てしないおっさん坂を。