ShinGL3バグ報告

ShinGL3のバグ報告をえふおうさんからいただきました。ありがとうございます。

まずは宣伝

一応説明しておくとShinGL3はゲーム用のライブラリです。入り口はこちらです。
http://shin.cside.com/product/shingl3/index.htm
サンプルが旧バージョンのままなので今はだいぶ違いますけど、シンプルにBASICやX68でC+IOCSのように手軽に扱えます。Javaであることを意識したコードは必要ありません。

というか、JavaSE6のスクリプティングAPIに対応しているのでJavaScriptでゲームが作れます。JRubyはマルチスレッドの動作がちょっとアレだったのと、日本語がうまく扱えていなかったので放置中です。まともにスレッドが動くようになったら考えます。SPIをいれていろんな言語でそのうち試してみたいかなとは思っていますが。パイソンとか。


どういったゲームが創れるかというとサンプルプログラムがあります。アルファブレンディングや拡大縮小、回転機能等があります。
http://shin.cside.com/product/pw/index.htm
このゲームは確認が取れたWindowsでのみでしか対応はしていませんが、ジョイスティックも対応しています。
すべてJavaによって創られています。JavaSE 6のランタイムがある人はぜひ起動してみてください。キーボードのみでもプレイ可能です。

LinuxSolarisの環境があればそれらでも動作確認させたいところです。ゲーム向けのアクセラレーションがしっかりきいているハードはやはりWindowsメインだと思いますのであまり害はないかもしれませんが、せっかくのクロスプラットフォームですから、確認したいところです。

ありがたい報告

VistaではAeroをいれないと処理速度が大幅に落ちる可能性があるようです。Vista環境を持っていないので確認できていませんが、OpenGLアクセラレーションがきかないと大変なことになるので注意です。


もうひとつサンプルでも使っているShinGL3OpenGLにあるPRINTメソッドがバグもちです。JOGL1.1での新機能にとびついて放置してました。メモリーをどんどん食っていきます。後で修正します。できるだけ使わないほうがいいです。

えふおうさんありがとうございます。