グラディウスリバースをグラディウスVだと思うことにした

やっぱり音楽の差は大きいなぁ。

メロディアスな聞かせるBGMこそグラディウスだと思う。Vは方向が違いすぎ。FZERO-GXもってるんだけども、これもFZERO-Xまでの熱い曲から方向がオサレ路線になってひどくがっかりしたのと似ている。おかげでFZEROのシリーズの中でもっとも駄作だというイメージが強い。Vはまさにその方向なのだ。

音色を丁寧に選択したんじゃないかなぁと思うところが非常に多い。通常原曲が存在するとそのアレンジはファンはわくわくしながらも悪化するんじゃないか戸いつもどきどきするものだ。だが、この作品のBGMを聞いていると限局の雰囲気を出来るだけ壊さないように非常に丁寧な適切な音色を選択している。すばらしい。これ、今作のBGM作った人が原曲を好きだったんじゃないかな。好きじゃないとここまできれいには出せないと思う。もう1面の曲はFC版が原曲だったとは思えないくらいの作りだし。

オープニングのBGMが初代の未使用曲とか空中戦がMSX版ゴーファーの野望エピソードIIの空中戦だとかおっさんホイホイすぎる。

ボス前のなにか＋面ボスというのを徹底しているのが非常に好ましい結果にもつながっていると思う。

全体的に金はかかってないと思われるつくりだけれども、作り手の愛を感じる良作だと思った。