かっこいいオープニング

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PS以降はムービーとしてそのまま流せるので技術力がいらないので面白みもなんもない。でもここであがってるのはPS以降のばっかり。

垂れ流しムービーが出来ない時代は低容量でいかに収めるか、それを生かして以下にかっこいいものを見せることが出来るかという技術と直結していた。というわけでそんな時代のものからピックアップ。

MSX サラマンダ

MSX後期の作品としては無難なところではあるが、このBGMとMSX1で動かしていたことを考えるとやはりすばらしい。

個人的にはMSXSTGで最高傑作。ゴーファーの野望もいいね。少なくともBGMはシリーズ最高かと。

PCE YS 1&2

当時コンシューマで圧倒的支持を受けていたムービーかと。

とはいえ、垂れ流しできるのは音源だけ。音を出している間はデータの取得が出来ない。少ない容量でいかにスクロールやスプライト等でムービーに見えるようにしていた。

各機種 YS2

8bitPC時代ではデフォですな。

おいらが始めてみたのは確かFM77版だった。その圧倒的な音楽とあわせて当時を知る人はみんな納得するはず。

古代祐三の黄金時代のころである。

X68000 ソルフィース

X68Kでのムービーはこれが一番衝撃受けたかな。

こんなのが店頭で流されていたらそりゃ買わないわけには行かないでしょう。とにかくよく動く!

X68000という機種はグラフィック描画にCPUを使わなくてはならず決して高速というわけにはいきませんでした。得意なのはスクロール、BG、スプライト、重ねあわせです。グラディウスなどは非常に得意なのだが、ムービーとは比較的相性が悪いハードなのだ。

このムービーもPCEのYS1/2と同様にスクロール機能等でムービーを作っている。

Bug太郎がメインプログラマ。曲はウルフチームということで専属の桜庭統テイルズオブシリーズとかヴァルキリープロファイルとかスターオーシャンとかバテンカイトスとかの人。

ウルフチーム自体その後テイルズスタジオとトライエースにつながっているわけで。


X68000のソフトはFM音源の方がMIDIよりいいのはこの作品に限らずではある。

X68000 ファランクス

つい最近Wiiウェアで500円で発売すると発表されたファランクスのオリジナル。

こちらは動きはおとなしいめであるが、音楽と書き込まれたグラフィック、拡大縮小回転に衝撃を受ける。

ただ、実機による動画ということらしいが、なんか動作タイミングが自分のと違うなぁ。

X68000 闇の血族

オープニング。主人公がファッションデザインの仕事をしている女性という珍しいキャラ。殺人事件に巻き込まれていく…というお話。


エンディング&次回予告。

この次回予告をみたら誰も買ってしまうでしょう!


下巻完結編のオープニング。舞台は中南米へ。

前編のミステリーっぽいお話からどんどんファンタジー色が強くなる。前編なんてどうでもよかったんや!


作曲はマサ斉藤こと斉藤学。異常に質の高い曲をたくさん作り続けたにもかかわらず22歳で他界…。システムサコムを支えた人物であるのは間違いない。また、低価格のMIDIボードをシステムサコムが出していたのも偶然とは思えない。

はふ、ちょっとため息。

ファミリーコンピュータ 忍者龍剣伝

正確にはオープニングだけではなく、挿入されるビジュアルシーンが全て秀逸。音楽も高水準だが、難易度が3作目を除いて異様に高い。

アーケードのようなベルと開くsyんものではない。壁の捕まれる場所等がちょっと奥まっていたりしていてわかりにくい。最初はベルトアクションで開発が進んでいたのか?

適当なムービーがなかったのでBGM集で。時間がない人は8:30分からの曲を聴けばよいか。

静止画レベルでは街中で戦っているあたりがアーケードの雰囲気が多少残っていたりするのだが、それだとキャラのサイズは小さいし技も豊富じゃないし、大幅劣化しているように見えて敬遠された悲しい作品。中身はまったく違うのにタイトルが同じだもんね。



相変わらず高い難易度。ただし、アーケードから解き放たれたこの作品はさらにストーリーをコンシューマっぽくして、BGM等技術面も大幅によくなっている。

時間のない人は15:25からの曲を聴けばよいかな。全体的に曲がよくなってる。


分身の術を会得しているものの、グラディウスのオプションと同じようなおっかけかたをするので普通に遣うと扱いにくいので当てにしないほうがよい。


3。完結編でありシリーズ最高傑作。多重スクロール等磨きがかかり、曲が異様に出来のよいものばかりに。時間がない人は5:15、13:10、15:10、23:30あたりを聞くとよい。

また、問題だった難易度は大幅に下げられ、アクションがさほど得意ではない人もやるうちに先に進めるようになっていく絶妙なものに。ビジュアルシーンも綺麗でかなり手馴れた感じ。ファミコン末期の作品は質が異様に高い。これが最初、ベースボースとかピンボールとかが発売されたゲーム機とは思えないくらい。

難易度が下がった原因は剣がパワーアップしたことが大きい。当たり判定がかなり大きくなるのでこれだけでクリアが出来る。もちろん忍術は相変わらず使える上に非常に使い勝手がよくなっている。

入手性の比較的よい3はFC本体を持っている人にとっては必須の1本だ。これをやっていない人は「ファミコンを遊んでいない!」といっても過言ではない。ファミコンのアクションゲームでは5本の指に入る作品かと。


忍者龍剣伝・巴というSFCで1から3をカップリングしたものが出ているが、FC版のほぼべた移植なのにグラフィック大幅劣化(多重スクロール廃止とか)というのがあるので入手が出来ない人くらいにしかオススメできない。

このころのテクモはすごい。


なんかすごい長くなったが(゚ε゚)キニシナイ!!