景気が悪くなったのはこの1,2年の話ではない
なんかサブプライムが原因で景気が悪くなったとか言ってるけど、バブル後景気がよくなったことなんてなかったから最近急に景気が悪くなったというのはうそなんだよね。
景気が良いように演じてきたのは完全に外需頼みの政策へシフトしたから。内需を切り捨ててでも一部の大企業のおえらいさんにへこへこした結果だろう。
為替レートのリスクが高い外需産業は提供するものが変わらずともいいときもあれば悪いときもあるギャンブル産業。そしてその外需をメインとする企業は大企業が圧倒的。99%をこえる中小企業のほとんど恩恵は受けてないんだよね。
東京が圧倒的に中小企業の率が低く、結構ポイントが離れて続いて大阪、愛知と続く。どこも立派な大都市だ。仕事がある場所に人が集まるのは当たり前の話で、TV東京がこの数年ひたすら都心回帰といっていたのが面白い。
たぶん、SIな業界で開発してる人はうすうす感じてると思うけど、この数年、大きい企業や公官庁のシステムの割合が異常に増えてないかい?例えば昔はそうそう触ることのなかった銀行系とか。
中小企業の案件が10年前と同じくらいあるかい?
この大企業1点集中になった結果がこのほんの数年で形成された異常な多重下請構造の原因だと思っている。正直取引口座が開けないってのもどうにかしたほうがいいんじゃないか?商品を動かしてるわけじゃなくてただの人の移動なわけでしょ?
世界的に景気が悪くなるとつい最近のロシアの自動車のように関税の大幅UPということが平気で横行しそう。同盟国であるアメリカだって自動車産業を守るためにやるかもしれない。それどころか白物家電の可能性もあるかもしれない。中国やインドが関税を上げてきたらどうなるだろうか。ギャンブルどころの話ではない。
内需を切り捨てる政策をし続けたツケが一気にきてる感じ。
マスコミはいまだに虚業とか実体経済とかいう言葉が好きで、最近の流れはすべてはアメリカが悪いとかいうことになってるようだけれども、ほんの2年前まで景気が良いとかマスコミがいっていた原因がそもそもそこにあるのだからやはり元々景気はよくなかったというだけでは?それとも景気がいいうちは実態のない経済もOK、景気が悪くなると実態のない経済はダメ!ということになるのかな。
取引口座が開けなくてしぶしぶ中間搾取されるってのは実態があることなのかねぇ。