街の下見

今後都内で働くことになった場合、今の場所はあまりにも遠すぎたり交通の便が悪すぎるので、おそらく都内に引っ越すことになる。やはり大宮より北では電車の本数が少なすぎる。上野に向かう場合朝の9時台ですら1時間に3本とかだぜ!しかも編成数が5両も短いのしかないんだぜ!


現在の場所からだと都内に向かう場合交通費だけで毎月2万はいく。これが都内に引越しをすれば5000円程度とかになるわけで、差額の1.5万は家賃が上がっても問題はないという計算。



実際のところ1.5万上がった程度で同じ物件にすめることはなく、かなり狭く不便な家になるのだけれども、通勤が楽になるってのはそれだけ意味があるし、時間も大きく節約できるってのもかなり意味があるのでしかたがない。

ちなみに、2年前と比べて今住んでいるエリアの物件の価格をみてると結構値下がりしているように見える。感覚的には下落率は5%超えてる感じ。

都内も同じく大きく下落しているかどうかはわからないが、山手線沿線でも意外と住めそうな場所は多い。山手線ならば乗り換え1回でほぼほとんどの場所に出る非常に便利な場所だが、ここに住めるならば悪くはないのかも。


というわけで、山手線の物件がある駅を下見することに。今までも引越しをするめぼしい場所は数箇所を何日もかけて下見をしていた。実際に足を運んでみないとわからないことは多い。大きいスーパー等はネットの地図で検索することは出来ても、商店街とか雰囲気というものはやはりわからないのだ。

ちなみに物件の検索をすると住めそうなエリアがきれいに決まっている。池袋から上野の間という北側のエリアだ。この間だけは料金が安い。逆に南側はめちゃくちゃ高い。無理。

とりあえず本日は駒込周辺を探索し、歩いて巣鴨までいってみた。もちろん、最重要項目はスーパーの場所。コンビにはもう大概どこにでもあるし、そもそもあんまり利用しない。外食もしないために牛丼やとか損なのは必要ない。重要なのはスーパーの位置とそこにおいてある商品の品揃えだ。今までも必ず引越しをする際にはこれは必ずチェックしていた。

池袋と大塚はおおよそわかっている(つもり)なので巣鴨駒込を歩いてみた。もっとも都内で働いていた10年くらい前までしか知らないのでかなり違っているのは予想できるため、あとで歩いてみよう。

駒込

まず駅前にスーパーがない。商店街が2箇所ほどあるようだけれども、スーパー含めて北側に集中してる感じ。南側は北側に比べるとかなり寂しい。商店街があるというのはそれだけでどこか懐かしい感じ。人が多い割りに道が広いわけでもないので使いにくそうだけれども。スーパーはびっくりするほど非常に小さい。スーパーは大型化が当たり前だと思っていたので正直びびる。魚と肉と野菜を個別に商店街で買えればたしかにあんまりスーパーの必要性はないかもしれないが…。

北側はまぁまぁ便利だろう。南側はつらいかなぁ。商店街にしても狭さもあって自転車で移動するのが不便だし。

巣鴨に向かう際に、適当に歩いていたら道に迷う。ぼろいアパートとか大量にある非常に狭い道などを迷いながらとおっていく。なんか東京じゃないスラムな場所に迷い込んだ感じ。大通りにでたー、やっと巣鴨方面かと思ったら、駒込駅のほうについていた。今度はまよわないように線路に沿って歩く。

巣鴨

すっかりくらくなってきたので、駅前のサミットと西友のみチェック。駒込から迷いながら歩いてきたために足の裏が痛いということもある。

両者とも人の多さの割りに面積がぜんぜん足りていない。すれ違うのがつらいってどうよ。やや西友のほうが良い感じかな?エスカレーターの遅さにびっくりしたのは俺だけでいい。

駅前に北側と南側に1件ずつスーパーがあるというのはすばらしい。駅から帰るときによることは多いためだ。また、西友は2階で日用品も変える。これはポイントが高い。



駒込巣鴨ともに外食する場所は多く、自炊しない人はいいんだろうなぁとお盛った。しかしスーパーの広さがちょっときにくわないなぁ。人が少ない時間帯だったらどうなんだろうか。あえてピーク時であろう夕方にいってみたけど予想以上の人ごみで買い物するのは不可能に思えた。


今住んでるところが都内への通勤がなければどれだけ便利な場所なのかがいまさらながら思い知った感じ。まぁ便利だから2年前に引っ越してきたんだけどね。

かといって山手線から妥協して離れた場所に引越しをすると中途半端に通勤がきつく、快適性も悪く、となりそうでこわい。毎日賃貸情報と地図サービスで調べまくってるが、なかなか難しい。都内では意外と大きいスーパーってあんまりないのかも。川口のヨーカドーや北与野のジャスコくらいがないかなぁ。利便性の薄いコンビニや外食ばっかり無駄に多い感じがする。