オリゲーフェスタ68後 えふおうさんがとまった

フェスタ当日えふおうさんが家に泊まっていった。

何か手料理でもしようかと思ったが、ダイエット中らしいのでやめ。昼飯として食べたバーガーキングのトリプルのカロリーは確かにやばいなぁ。


徹夜のえふおうさんが眠い目をこすってるところに無理やりWiiのソフトを遊ばせる。

朝起きて音楽の話になったので日テレの曲を聞かせる。日テレというのはもちろん日本テレネットのことだ。テレネットゲームミュージックコレクションは夢幻戦士ヴァリス神羅万象、ファイナルゾーン、女神転生の4つ。どれもが神曲。RENOというマークが泣けるが、これを知ってる人はもう少ないかもしれない。

そしてさらに聞いたことが無いというファルコムボーカルコレクションやイースリニューアルを聞かせる。リニューアルはイースは未使用曲が使用された曲と同じくらいあるのだが、すべて聞きやすいアレンジで収録されている優れもの。ボーカルコレクションは森口博子がすばらしいとかスタートレーダーがかっちょええとか、ミスリリアは残念な出来だけれども、そもそもこれ歌いにくい曲だろうとかいろいろとお話をした。ボーカルコレクションは歌なしで聞いてみたいですね、というのがおいらとえふおうさんと一致した意見だった。マイナーだけれども伴奏とかすごい出来がいいんですよ!

ついにはラジカセを引っ張り出してカセットテープの曲を聞かせた。とりあえず引越しでどこに言ったのか輪から無いテープが大量にあるのだが、すぐに見つかったハイドライド3を聞かせた。こいつは曲も神な上にゲームも今遊んでも十分面白いというまさに神ゲー。30代以上の人が聞く曲はメインはCDじゃないですよね。あくまでも青春時代はカセットテープ。

ここで幻霧ノ塔ト剣ノ掟の付属CDをひっぱりだす。聞ける曲は少ないのだがすばらしい出来というのを分かってくれた。というわけでDS本体とソフトも引っ張り出して6Fまでの曲をすべて聞かせる。もちろん、ファミコン風のオリジナルバージョンとアレンジバージョンを切り替えながらだ。

このゲームのすごいところは曲がどちらのモードも完璧な完成度で、どっちを先に作ったのかわからないくらい出来がよいということ。また、ファミコン風のグラフィックや音楽のモードもすばらしい出来。当時ファミコンの音源いじってた人なんじゃないかというくらいギンギンにきく高音が気持ちよい。

過去に幻霧ノ塔ト剣ノ掟は日記で書きまくったが本当に神なのでぜひ手にとって欲しいところ。ゲーム内容も中盤くらいまでは神が買っていてWIZを超える出来といってよいと思う。MAPの密度が半端じゃないのを1F歩いた時点で気がつくはず。

視聴できるのは以下のページ。これから盛り上がるところなのに…というあたりで切れるのがつらいけど。
http://www.success-corp.co.jp/software/ds/genmunotou/download_bgm.html

あと、体験版はこちら。
http://www.success-corp.co.jp/software/ds/genmunotou/taiken.html
1FとB1Fの曲と戦闘の曲は全部聞けると思う。アレンジバージョンのみだけど。ゲーム自体は実機はもっとレスポンスがいいことや設定を帰れるのであくまでも参考程度にして欲しい。B1Fはスタート地点から道なりに行ってT字路で右へぶつかったらさらに右へいって床が壊れたところからいける。

CDも出ている。サクセスのサイトのみの販売っぽいが。
http://www.success-corp.co.jp/?page/contents/219


ここでおわらないのがおいらのだめなところ。引越し後1回も火を入れてないX68030を立ち上げる。ここで以前書いたKu2の曲のできのよさとゲームの出来の悪さにもんどりうってもらった。さらにはドラゴンナイト4の曲のよさも。

ついには15KHzモードで起動するので画面が見えないが、レアなエニックス製X68初のオリジナル縦STGであるCODE ZEROも起動する。手探りでサウンドを聞いてもらった。これもいい曲。STG自体の出来はまぁKu2ほどひどくは無いし最後まで遊べる出来ではあったけど、手放しではほめられる出来ではなかったかな。

あとはMSX-FANがどれだけ当時プログラムコードが載ってる雑誌が多かった中でも、投稿プログラムという点において特異な存在だったかを力説したり。今手元には新しめのが1冊しかないんだけどね。新しいといっても1990年6月号なのでもう19年も前の話なんだけどさ…。この時代を新しいといってしまうあたりがおっさん技術者たる所以。


と、ここでえふそうさんがお帰りの時間に。ベーマガ数十冊すべてに目を通してもらえなかったのだけが残念だが、それだけで数日かかる作業なので多くは望むまい。

えふおうさんがお帰りになった後、ドラゴンナイト4と同様に音楽が良いエルフのSLGであるシャングリラをひっぱりだしてきてプレイ。こんなに簡単だっけというのが正直な感想。1番最初からプレイしてあっさりクリアしてしまう。そういやこいつにソフ倫マークがないや。実はソフ倫って比較的新しく出来た団体なんだよね。マニュアルが非常に薄く、98と68共用っぽいとか説明がそもそもされていないのが多いとか不親切極まりないが、ゲームは単調なので何とでもなるか。

クリアのコツは攻撃と守備がずばぬけて高い大砲隊で守りを固めて、魔法隊で後ろから遠隔攻撃、空をとんでるドラゴンナイトと鷲は弓兵で落とす。初期はポイントが絶対的に足りないのでこれらだけを使うというわけには行かないのだが、基本これだけでほぼすべてのマップがクリア可能だ。それぞれ弱点等が設定されているため、どのマップから攻略するといいとかありそうで、実はマップをクリアするたびにポイントが増えていくので、順番にやっていけばよいだけというのが悲しいかな。基本的に敵が突っ込んでくるので待ち状態で構えるのが最も良い作戦となる。足の速い騎馬系キャラとかまったく使わないのだ。

そういやドラゴンナイト4も同じ感じで攻略できる。主人公達は鍛えたほうがいいだろうということで剣士隊を前に出してあとは後ろから弓と魔法のみでクリアが可能だ。FEやっていても魔法や弓ばかりになるのがおいらのいつものプレイなのでこれになれすぎているというだけかもしれないけど。どうも近接系の強さのバランスが不明なんだよなぁ。