NetBeansは大手の「複数のベンダー・SIerが既に採用している」
http://www.linux-foundation.jp/siforum/2008
NetBeansがのってますよ!
2007年度の実績なしから2008年度はいっきに「複数のベンダー・SIerが既に採用している」になりました。パチパチパチ。
この1年はMLの盛り上がりもかなりのもので、それにほぼ答えている片貝さんの力もかなり影響していると思われます。
あとはねこび〜んストラップあたりを女性社員にばら撒けば完璧でしょう。カネウチカズコさんの力もかなりのものだったというわけです。会話のとっかかりになるものがあると違うんですよね。
あとはやはり書籍か。創るJavaのきしださんの力も忘れてはいけません。
ほかに気になるところでは「JUnit」が減って「DBUnit」が増えてるというところでしょうか。JUnitはもはや単体で扱うことはまれで、IDEについている当たり前の機能になったというところですかね。
Rubyが減ってRailsが増えてるのもどう評価したらいいのか分かりません。個人的にRailsはあんまり魅力は無くて、言語のRubyの魅力に比べるとかなり弱いなぁと思っていただけにまったく逆の動きが面白いです。Rubyは中括弧でブロック指定できていたらたぶん本腰はいっていたかもね。そういう意味ではCの構文をまねたJavaの選択はよかった。
pgAdmin IIIも増えてますね。どう考えても開発現場はWindowsが多く使用されていますし、WindowsでPostgreSQLを入れるとデフォで入るのでもっと上位に来てもよさそうなものですが、やっとというところでしょうか。
OpenGLも一気に普及したようですが、これもどう評価すればいいのやら難しいですね。
無名だったiBATISが一気にメジャー化したのも不思議な話です。大手はこういう現場は苦労しそうな面倒そうなの大好きですね。
Mavenは去年度より減ってる…メジャーになったからわざわざ書かなくなったのかどうか微妙なところですね。
サンプル数は良く分からないですけど、いろいろと面白いので見てみるといいでしょう。