続・Java対応レンタルサーバ

去年にJava対応レンタルサーバのことを軽く書いた。

http://d.hatena.ne.jp/shin/20081215/p3

その続き。また、最近いろいろと調べていて見つかったやつを紹介。

こんなのがあった。ライブドアレンタルサーバ

http://flexserver.jp/start/functionlist.html

980円で3GB、独自ドメイン可能。これだけなら普通にありえる鯖なんだが、どうも言語一覧にTomcat5.5という言葉が並んでいる。Java対応のようだ。DBもMySQLPostgreSQLの2つある。DB数は1つのみだが、有料で3つまで増やせるようだ。けちりたいのならスキーマかえるのがいいだろう。ほかに言語としてはperlPHPのほかにRubyPython もあるのもよろしい。

PLESKによる管理も出来るようだ。

少し調べるとJavaのバージョンは1.4のようだった。ここが非常にネック。いまどき1.4のコードなんてかけねーよ。すでにサポートの切れた1.4を今後も使い続けるとは思いにくいのでせめて5にしてほしいところ。

あとは共用SSLがない。ここが大きく差別化してるところかな。この価格ならばこれでかまわないけど、倍払うので共用SSLをつけて欲しいなと思った。SSLを使いたい場合年払いで2500円くらいのプランまでいくしかない。しかも、容量は500MBと大幅に減ってしまう。

上位をみるとVPSのプランがある。年払いなら月あたり8000円くらいからか。専用よりは多少安いものの、この価格なら専用鯖もちらほら見えてくるので微妙に見える。


VPSといえば、去年あたりで一気にVPSのサービスが増えたのを思い出した。そしてVPSを調べると結構出てくる。VPSならばJavaもインストールすればいいだけなので一応これもJava対応といえるだろう。つまり、今となってはJavaに対応したレンタルサーバーはたくさんあるということ。価格もおそらくすごい勢いで落ちると予想。VPSならばスケールさせるのも楽なので

ただ、VPSだとOSや標準設定でもメモリやCPUがある程度とられていることや、VPSを選択する人はそもそもパワーユーザーなので分の悪い共有型なんじゃないかというのだけが非常に気になるところ。

したがって、各種リソースの最低保障が書かれているところがよいということになる。従来の共有サーバーでもユーザー数をしっかり明記したところはあんまりなかったのと同様これの表記をしているところもあまりないようだ。

軽く調べた範囲では

先ほどのライブドアのところの上位と
http://flexserver.jp/plan/

CPI
http://www.scalable.jp/service/resource.html

だけ。CPIは下位のプランがかなり魅力的に見える。サーバーサイドJavaを使うなら一番したからひとつ上のVS-02あたりがほしいところ。でも、一番下のプランでJAX-RS RIの実装のJerseyのサーバー機能とかXML-RPCのサーバー機能などスタンドアロンでmainから立ち上がる軽いやつを起動しておくというのもありかもしれない。サーブレットを立ち上げるのではなくてね。