シナリオのネタバレはしないけどシステム方面のばれは全力で行きますよ。
http://blog.livedoor.jp/smetal01/archives/51316007.html
名古屋始まったな。
DQ9の最大の特徴が宝の地図といっても過言ではない。
宝の地図は物語の中盤で1枚入手可能だ。普通にプレイすれば1枚はあるはず。
宝の地図で現れるダンジョンのマップは最初は表示されていない。歩くとマッピングされている仕組みだ。本編でこれをしなかった理由はおそらくマルチプレイを想定したため。ネトゲでもマップが表示されているのことは珍しくなく、それに準じたためだろう。
このダンジョンのボスを倒すと別の宝の地図が手に入る。そしてすれ違い通信によって他人の地図が入手可能だ。このボスの強さはかなりのもので、物語が後半にならないと勝つのは難しいだろう。入手したタイミングではまず無理だ。
面白いのがこの地図を自力で入手した人の名前が消えないこと。クリアした人は名前が上書きされて配布可能になるが、最初の発見者だけは消えない。だから名古屋の地図も発見者の名前が今回のように指名で大々的にひろがったわけだ。
逆にこれをうまく使えば通常のプレイでは入手不可能にしておいて、製作者側が時期を見てすれ違い通信でゲリラ的に配布することも可能だが、数が大量に出回るソフトでなおかつすれ違い通信によるメリットが多大でなければ無理なので通常は出来ないか。
さらに補足するとすれ違い通信は最大3人までしかうまらない。これはすばらしい地図をもっていた人が近くにいてもすでに3人呼び込むともうもらえないことになってしまう。このさじ加減がうますぎる。このシステム考えた人をほめてあげたい。
この宝の地図のダンジョンのBGMはドラクエ3のダンジョンの曲。なにもかもが懐かしい…。
宝の地図を持ってくる人はそれぞれの主人公。もちろん装備もそのままなので、非常にかっこいい装備をしたりわざとかっこ悪い装備をしたりしている人がいてほほえましい。職業(リアルなやつとかもある)とか言葉の癖とか出身地設定とかいろいろと設定できるほか、自由なメッセージも出来るのでこれを活用した人も結構いた。
ゲームデザイナーだけど、○○のゲームもよろしくねーとかそういう宣伝もほほえましい。逆にここでネガティブなことを書くとたぶんネットにさらされるんだろうなーとか。
地図にはもうひとつあって、ダンジョンがなくいきなりボスがいるボス地図がある。クリア後にはボス地図が1枚ゲットできるのだが、このボスたちはなんとDQ1〜8の魔王たち。強さはクリアした程度のキャラクターでは手も足も出ない強さを誇る。
一番最初に入手できるLV1バラモスの強いこと。炎やイオナズンで全体3桁ダメージ、単体もメラゾーマや痛恨の一撃で379ダメージとかどうすれば。バシルーラがないのが救いか。よくよく考えるとメラミが最強呪文ということはDQ3でいえばLV20前後なわけだ。このLVでバラモスに勝てるはずがない。
あいかわらずはらわた大好きバラモスさん。こんなところで何してるんですか…。
すれちがい通信でゲットしたLV1竜王もぜんぜん歯が立たなかった。こっちのほうが攻撃が単純だから対処が楽そうに見える。
本当にクリアは通過点だということを思い知らされる。エンディングもいつもの「THE END」ではなく「to be continued」だったし。
ちなみにおいらはメタル系は積極的に刈ることはない。武器がムチと爪と杖のみというあたりでお察しください。
今作もたまたまであったメタルすら医務は2匹程度倒したけど、はぐれメタルとは戦ったことないし積極的に駆る予定もない。
というのはDQ1でメタル狩りやりまくってたんだけど、効率があまりよくないのに気がついて絶望したから。2ではさくさくたおせたけど、うまみもあんまりなかった気がする。