だらよ3※ クリア
去年のゴールデンウィークのオリゲーフェスタ68(同人ソフト、ハードの即売会。昔X68に特化した即売会だった名残。今年もあるようです。入場料がまた無料になったようです。同人ハードはこのイベント以外ではあんまり見ないでしょうね。去年は開発版のX68000が展示されていました)にて購入した、だらよ3※。
ずっとプレイしていなかったので一気にクリアした。アイテムの使う場所とかたぶんこっちでこれを使うんだろうなあlというのが非常にわかりやすいので全体的に難易度は低めではあるが、特定箇所だけ強烈ににわかりにくい箇所がある。2,3箇所ほど。
あと途中で必ず強制終了になっちゃうので、パッチを落としてきて入れないといけませんでした。ネット接続してない人はもうお手上げか。
基本だらよ1のその後のお話なのでだらよ1をプレイしてからのほうがいいでしょうね。前作以上に無理やりラブラブ感というかべたべたしたものを見せ付けられるのがきつい。そういうゲームほとんどやってないからきついのか、前作やっている人だからきついのか。両方なんだろうな。このへん前作やっていない人には意味不明なお話になるかもしれませんね。
正式名所は「そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。」とアホみたいに長い。前作でタイトルの意味に気がつくのがラストとかすげーなと思った。これはぜひ遊ぶべきである。
どうも空の浮動産やロストカラーズと話が微妙につながっている(ラストのやり取りのあたりとか見ても100%同じものではないようだ。すごく似ているがパラレルワールドみたいなものか)上に初代ANOSである「あのすば」を思わせるような話もちらほらと。
しかし、ANOS5を飛ばしているとはいえANOSも6か…。あのすばがX68000用ソフトとして発売された後、Windowsに移植して生き残るとは思わなかったなぁ。版権もってたのが満開製作所だったから。
ジャンルとしてはアドベンチャーなんだろうけど、ANOSシリーズは超絶にとんがったパズルのようなフラグ立てゲーなんでほかのADVと同じ感覚だとやられてしまうかもしれませんな。
観覧車がCPU100%つかって異様に重くなるのは今回も直っていませんでした。ただし、その表示されている状態で作業をするってのはほとんど無いのでまぁ大丈夫ですが。前作はその状態で作業が必要だったのがつらかったかな。
以下いつもの5段階評価。
評価 | |
---|---|
システム | ★★★★− |
シナリオ | ★★★★★ |
サウンド | ★★−−− |
グラフィック | ★★−−− |
総合評価 | ★★★★★ |
自転車操業のソフトは入手できる場所が非常に限られるので入手性がよいとはいえませんが、価格も安いのでWindowsもってるならANOS4とANOS6はぜひプレイするのをオススメします。