あたらしめのベーマガ

#gamag追っかけていたら面白いのに目がついた。

http://twitter.com/majic1248/status/827667100209152

そういやベーマガって何度か細かく方針転換してたけど、情報教育とかがカリキュラムに入るあたりから一気に変わっていったよね。

少なくとも「保護者」とか「教育」とかでる雑誌じゃなかった。90年代前半までは。むしろ見せたくないほうで。黄金期のジャンプとか漫画雑誌のノリと同じだし。

そのかわったあたりで読むのやめた人多いんじゃないかな。わくわくさせるのをやめたあたりで。

おそらく「ベーマガベーマガ」言ってる人たちは80年代のベーマガをさしていると思います。


そういやゲーム雑誌もそんな感じですね。90年代中盤でころっと性格が変わっていく。メーカーの力が強すぎるのかわからないけど、広報が出す情報そのまま載せる雑誌になっちゃった。情報をいつ出すか、どの雑誌が優先かなどこまかくきめられちゃって。ライターが個性を持って好き勝手に膨らましたわくわくするゲーム紹介がなくなっちゃった。情報の正確性は大幅に上がったと思うけど、楽しさが伝わらない。

昔はメーカーが出した情報が同じでもライターによってまったく違う文章だったし、そもそも自分でプレイして調べて…というのも多かったよね。ゲームという世界を膨らませる人がいなくなったことで、ゲームという世界が狭くなっちゃった。


振り仮名の権威ついては、振り仮名は80年代からついてます。ただし、読者、下手すれば大人も読めないような専門的な漢字のみですね。「筐体」とか。