社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエーター 篇

第2回。あいかわらずのおっさんホイホイ
http://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/creators/vol2/index.html

岩田

そのとき、どんなゲームに興味を持ったんですか?

鯉沼

その当時、とくに好きになったのは
『ヘッド・オン』というアーケードゲームです。

岩田

ああ、『ヘッド・オン』ですか。
同心円状の何重かのコースがあって、
そこにクルマを走らせて、
ドットをどんどん消していくゲームですよね。

すぐヘッドオンときいてわかる大企業の社長はそうそうおらんだろう。

岩田

その頃から「ゲームを遊ぶ」ことに興味があった一方で、
「ゲームをつくる」ことを意識しだしたのは
いつ頃なんですか?

鯉沼

つくることを意識しはじめたのは、中学生のときです。
その頃『ベーマガ』という雑誌があったのはご存じですか?

岩田

はい、『マイコンBASICマガジン』のことですね。

ベーマガの正式名称がすらすらでるいわっち恐ろしい子


岩田

鯉沼さんが当時のコーエーさんに入社して、
いちばん最初にしたのはどんな仕事だったんですか?

鯉沼

パソコンで出ていたRPGを
スーパーファミコンに移植するというのが最初の仕事でした。

光栄のPCのRPG移植・・・伊忍道?あれはおもしろかった。テンポがもうちっとよくなれば。