VAIO Type Sがすばらしい

もともとVAIOはSシリーズがあった。その中でハイエンド的な位置づけとしてSZが。内蔵GPUと外付けGPU、通常電圧版CPU搭載で2スピンドルで2Kg以下というすばらしいものだった。

その後GPUを搭載しない安い従来のSシリーズと後継のZシリーズに名前をかえてきっちり分かれた。狂態も大きく変わり、Zシリーズは重量も軽くなっていった。


そして、今、Sシリーズも外付けGPUを搭載してきた。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20110322_432637.html


あれ?高解像度以外はもうSシリーズでいいんじゃないかな。価格的にも少し安いし。ただし、注意したいのは店頭モデルは非常に魅力のないスペックである。買いモデルはcorei3だし、上位モデルはCPUは少し上がったものの、ブルーレイ搭載で価格が大幅に増えている。今ブルーレイ搭載した程度でそこまで価格増えるのもなんかへんな気がする。

というわけで、直販モデルがお勧めだ。


内蔵GPUでいいという人はおそらくDynabook Rシリーズの後から追加されたWeb限定春モデルがよい。こちらも店頭モデルではなく直販モデルのcorei5-2410搭載がバランスがよい。価格は11万をきっており、2スピンドルで重量1.5Kgをきっている。メモリも標準で4GBあり問題ない。
http://toshibadirect.jp/pc/catalog/r73bt/index.html
個人的には56kモデムがないのが痛い。ダイヤルアップ接続は今でも使うので。


解像度が高いディスプレイを搭載しているノートPCはレノボのx201sとVAIO Zがある。そのどちらもいまだ新しいCPUは搭載していない。そこそこおやすい価格でパフォーマンスのよいSシリーズが出たのはちょうどよい位置にあるように見える。