ゼノブレイドついに米国でも発売・・・そして大絶賛

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日本の発売から遅れること1年以上。昨年ヨーロッパで発売され、大絶賛されました。

そして日本の発売から約2年。やっと米国でも発売されました。

流通は非常に限られ、また、日本版が出てからすでに2年がたっています。新しい作品ではないのです。


どうやら音声はヨーロッパ版のため、イギリス英語で違和感を感じると思う人は多いようですが、どこも絶賛されていますね。


ゼノブレイドはどこをどう見ても日本人向けのシナリオ、システム、BGMで調整されています。

ヨーロッパ版が出るまでにかなりの時間を要したことから考えても最初から世界中で売るつもりはなかったように感じます。ただ、もともとE3で発表していたことから米国では発売予定があったのでしょうが、この数年日本のRPGは地に落ちました。発売してもまったく売れない可能性はあります。JRPGというだけで敬遠されるのです。


ニンテンドーオブアメリカからもゼノブレイドを売るつもりはないと発表されていたと思います。

Wiiの日本でのみ発売されている作品を米国でも発売してもらおうと有志が立ち上がりました。

オペレーション レインフォールとよばれるものです。

そして、月日は流れてヨーロッパでは発売されることになりました。絶賛されました。

そしてやっと米国で発売することが決まりました。有志のがんばりもありましたが、ヨーロッパ版の高評価が決め手になった可能性はあります。

そして・・・

「やっとあの16bit時代のめりこんだJRPGが帰ってきた」
「近年最高のJRPGの一つであるだけでなく、RPGとしても史上最高の一つ」
Xenoblade Chroniclesを「JRPG」という括りに閉じ込めてしまうのは、殆ど犯罪に近いように思える。」

など絶賛の嵐。


今では海外を狙うため、へんに向こうに合わせて、日本人にも海外の方にもうけない、どっちつかずになっているきらいがあります(もしくはどちらかでしかうけない)。

そんななかゼノブレイドは日本向けの調整(特にシナリオ面)のものがそのまま海外でも通用したというのがポイントが高い。

その美しいグラフィックのほか、音楽も評価をもらったのはいいですね。やはり日本と同様にACE+と清田氏の曲は評価高いようですね。

JRPGが避けるべき名前ではなく、積極的に手にとってもらえるようになるといいですね。