2008年春モデル続々
富士通、1.27kgの12.1型モバイル「LOOX R」〜Intel未発表CPU/チップセット搭載
公開できないCPU&チップセットはPenrynベースのものでしょうかな。WXGA液晶、2スピンドルで1.27Kgならば合格点というところでしょう。問題はCPUやチップセットが実際にどういったスペックなのかだけが問題だが、超低電圧版デュアルコアで1.3GHzくらいならば最高でしょう。
東芝、64GB SSD搭載/863gの「dynabook SS RX1」
一方東芝の超軽量薄型マシンは従来のCPUとチップセット。もともと完成度が高かったというのはありますけど、CPUが1.2GHzへ、メインメモリが2GBへと大幅に基本スペックがアップしています。Vistaでは心もとないスペックだった夏モデルに比べるとかなり納得できるスペックになっていると思います。
面白いのはプリインストールがVista Businessで、リカバリメディアとしてXP Professionalがついてくること。下手にバリエーションを増やすよりこちらのほうがユーザーにはいいかもしれません。
東芝、dynabookをスペックアップ〜2GBメモリ搭載やCPU強化でVistaを快適動作
開発用マシンには超低電圧版はチップセットのスペックが低いこともあってなかなか使いにくいわけですが、そうなると2スピンドル、通常電圧版のノートとなると2Kgクラスが限界でしょう。液晶ディスプレイも12インチはXGAならばちょうどよかったのですが、WXGAとなると非常に小さい。13インチは必須でしょう。かといって15インチは場所をとりすぎる。
そんな中で、今もっとも大手メーカーでバランスがいいのがDynabook CXです。パフォーマンス的にもバッテリ的にも上位モデルのほうがいいでしょう。さりげなくチップセットもあいかわらず下位モデルは性能の低いものを使っています。
とはいえ、下位モデルでもIntelCore2ベースのCeleron1.86GHz/2ndキャッシュ1MBです。バスクロックも533MHzはありますし、64bit対応。メインメモリも2GBと十分なスペックを誇っています。いい世の中になったものです。これでOSがXPプリインストールだったらあまりにも快適すぎてユーザーは壊れるまでPC買い換えようと思わないでしょうね。