Wiiウェア 天使のソリティアを落としてみた
Wiiの本体更新を放っておいたが、さすがにずっと青色点滅がうざいので更新する。ついでにWiiポイントがいくら残っているかを調べてみた。
…1400ポイント。
つまり、ファイナルファンタジーはこの時点で消えた。
ゲーム業界は高橋名人を頂点として成り立っていると思われるので、スターソルジャーRはそのうち落とすのは確定。
となるとのこり600ポイントで購入できるのは2つ。
- おきらくピンポン
- 天使のソリティア
どこをどう考えても地味なこの2つのアプリ。値段は500円とどちらも非常に安いので問題ないのだが、個々は手堅く天使のソリティアを購入する。
この天使のソリティア、ソリティアが遊べるだけかと思ったら大間違いなのだ。ソリティアのほか、クロンダイクとフリーセルという名作が3本も入ってこの価格はすごい!
…地味だけど。
さぞかしWiiリモコンのポインティングによって快適な操作性が発揮されるかと思いきや、ゲームを開始するとリモコンを横もちにしてくださいとのこと。携帯電話のゲーム性をそのまま持ってきた模様。もちろん、クラシックコントローラは・・・未対応だ。
ゲーム自体は3つとも名作なので非常に面白いのだが、カードの数字がどうしても表示が小さく、はっきりと映ることを期待していないTVの特徴をとらえないまま作った感じがすごくする。非常に見にくいのだ。ディスプレイとの距離が近いパソコンや携帯電話ではくっきり映ることを期待して遊べるのだが、これはそうはいかなかったようだ。
500円という安さで3つのゲームが遊べるというのはすばらしいのだが、つくり込みが甘いというか非常に惜しい。
5800円〜6800円等、通常の据え置き気の価格にする場合、ミニゲームを大量に入れてごまかしたりボリュームが問われることになるのだが、この価格帯でのダウンロード販売は非常に魅力的。
ここはぜひ爆死したバンガイオー魂はなかったことにして、64ベースのシステムのバンガイオーを本来のターゲットである据え置きに移植してほしいところ。DSLの劣悪な操作性から開放されることと武器のMIXや近接武器のつまらなさが解決されればマニア層をターゲットに絞っても十分のように思える。トレジャーならば小さい容量で収めるのはうまいはず・・・。