ウルティマ恐怖のエクソダス ダンジョン解説1 黄金の洞窟
久々にウルティマネタを。2ヶ月近く空いてしまった。
ウルティマIIIには7つのダンジョンが存在する。ダンジョンには特にわかりやすい日本語の名前は付けられておらず、1F入り口等にあるメッセージをそのままダンジョン名とすることがほとんどだ。
- 黄金の洞窟
- 死の洞窟
- 燃え盛る炎
- 教えのままに
- 狂った洞窟
- 愚か者の洞窟
- 時は待っている
順に解説しよう。まずは黄金の洞窟から。
黄金の洞窟
最初の町で情報が聞ける初心者向きダンジョン。スタート地点の北東に歩くとすぐに見つかる。
LV6以上にあげるために必要な「王のしるし」が1Fに2箇所もあるためにそう思われるが、「王のしるし」はじつはすぐにつけてはいけない「しるし」なため、ある意味罠だ。
B1Fに4個の宝箱と毒の泉、ダメージの泉、毒消しの泉がある。スタート地点から近いこととダンジョンは外に出るとまた宝箱が補充されるため、B1Fに4つもあるのはかなりポイントが高い。毒消しは病院で直すと金が100Gもかかるため、ここで直す癖をつけるのがいい。初期パラメータでは毒消しの魔法は使えないからだ。
LVを2にしたらすぐにB1Fだけを探索することを繰り返して食料、武器防具をそろえよう。飛び道具を装備できるキャラは全員吹き矢を装備していれば序盤はかなり安定するだろう。
このダンジョンはその名のとおりお宝がたくさんある。ただし普通に歩いて移動する場合、最下層(B8F)まで降りた後B3Fまであがってこなくてはならない。最下層まで降りること事態は難しくはない。B2Fの階段を下りるとそこからは一歩も動かずに最下層まで降りることができるのだ。問題は下層へ降りると、自分のLVに関係なく強力なモンスターが出ること。アンブロシアにいったことのないキャラではまともに戦えないはずだ。
つまり通常の歩き方をしていてはこのダンジョンは危なくてまともにあるけないということだ。だが、このゲームにはマップ移動の魔法が魔力系、法力系ともにある。ウーダ、ウーラは上の階にランダムテレポート、シーダ、シーラは下の階にランダムテレポート、ヨーダは同一の階をランダムテレポートできる。これらを使えば比較的浅いB3F、B4Fで大量の金を集めることが可能になる。もっとも、ヨーダは初期パラメータでは使用することができないのでこれをのぞくとなると上の階と下の階のランダム移動呪文を使って宝箱のある場所を探さないといけないのがちと面倒だが。
データをまとめてみる。数字は当てにしないように。しかし、本当に宝箱が多い。
階 | 宝箱 | しるし |
---|---|---|
B1F | 4 | 王のしるし*2 |
B2F | 1 | - |
B3F | 18 | - |
B4F | 34 | - |
B5F | 12 | - |
B6F | 0 | - |
B7F | 36 | - |
B8F | 4 | 火のしるし、王のしるし |
ランダムテレポートが失敗しにくいB2FからB3Fへの移動がオススメ。B3Fからは南東の階段を使ってB4Fへ降りると宝箱が大量にあるエリアにいける。B7Fは効率を考えると無視したほうがいいだろう。ここにくるくらいなら一度地上へ戻ってまたB3F,B4Fの宝箱をあさるほうが効率がいい。1回の探索で50個の宝箱が手に入るため平均すると3500Gは入手可能だ。これだけあれば金には困らなくなるはず。
ひそかに「火のしるし」が簡単に入手可能なダンジョンだ。最下層へは簡単に降りることが可能なためだ。とはいえ、アンブロシアへいったことのないPTではこないほうがいいだろう。