Wii VC バーチャルコンソール6月のラインナップ

もう5月おわる。はえー。

数が驚異的に少ないですが、ラインナップは強烈です。

ファミリーコンピュータ

アーケード


これはもうFF2に限りますね。おいらのあげるRPGトップ3にはいります。残り2つはハイドライド3とゼルダの伝説時のオカリナ。オカリナは世界的にもNo1のゲームといわれるくらい世界中で愛されてる作品ですね。でもGCに付属してるときのオカリナは裏で難易度高いと思うのでオススメしない。実機かWiiのVCで攻略本見ながら適度にやると良いでしょう。

FF2はシリーズで最もシナリオに優れ、システムの自由度やバランスも良いと思っていた作品です。ですが、友人はラストダンジョンきついとか意味不明なことを行っていました。HP5000こえてるのに。おいらはHP1000程度でさくっとクリアしていました。回避率や魔法干渉を無視していたようです。おいらはマニュアルにあった説明どおりに魔法を使うキャラは軽装にしていたのが政界でした。FF1好きでもあったのでフリオニールは白魔法と杖特化、マリアは黒魔法と短剣特化、ガイが戦士特化ですすめていたのでした。

システムになれるとあらゆるパラメータカンストはできるんですけどね。黒魔法で力が多少下がるのが厄介な程度ですが、力が低いならば杖やナイフという命中率の高い武器が生きるわけで、非常にバランスが取れていました。弓は中盤以降をのぞきわりと外れ武器です。干渉が無いからといって受け流しが出来ない素手も初心者にはオススメできません。

このゲームはテーブルトークRPGをやっていた人にとっては非常に納得の行くものでした。つまり、魔法使うキャラがMPきれたら、盾を装備したり防御力の高い鎧など戦士の装備に変えるといったことも可能でした。MPがあるときにこの装備だと魔法効果が大きく下がるのでダメです。

受け流しについて補足しておくと、プレイしていればすぐに気がつくと思うのですが、素手と弓以外(たしか)は武器レベル*2%回避率が上がります。したがって、攻撃力は下がりますが、スキル上昇と回避率のために両手に武器を持つのがオススメです。特に序盤は。盾はあくまでも攻撃力の無い回避が上がりやすい武器というだけです。ですから、マインゴーシュやデフェンダーといった回避率が大幅に増える武器を利き手の反対側に常に装備しておくといったことは常識のゲームでした。単純に攻撃力しか見ない人にとってはこのゲームは難しいかもしれません。でも、中学生のおいらがさくっとクリアできたので(当時テーブルトークD&Dルーンクエストとかやってた)数値をちゃんと見れる人にとってこれほど面白いゲームもありません。

ちゃんと武器のみでもクリアできますし、魔法のみでもクリア可能です。この自由度は今でもなかなかありませんね。



スーパーマリオカートマリオカートシリーズ初代でありながら人によっては最高傑作かもしれませんね。それだけ売れに売れました。FZEROベースの回転拡大縮小を使ったシステムなのですが、腕の差がでにくいような調整はこのシリーズに受け継がれていきます。つまり、持ち主が有利なのは変わらないとしても十分接待が出来るのです。多人数プレイのゲームはどうしても持ち主が有利になりすぎます。それを緩衝するすばらしいものだと思いました。


アーケードもすべてがすごい。初移植のホッピングマッピーに、強烈なかつ多人数プレイが面白い獣王記ゴールデンアックスです。メガドラ版にがっかりしたおっさんも安心ですかね。


6月のラインナップは貧弱に見えますがその濃さは過去最高といってもいいくらいです。5月のFF1もおとさなきゃなぁ。実機で1/2とか持ってるけど、バッテリがさすがにもうだめだろうし。


FF1もFF2も数十回クリアしたRPGです。クリアした回数が多いRPGほどいいゲームだと思うのですが、PS以降1週をヘビーにしすぎる傾向がありすぎると思います。

つい最近登場したFF1を始めてプレイするなら戦士・モンク・赤・白がよいのではないでしょうか。序盤の戦士と赤の固さ、白が倒れてしまっても赤のレイズがあるから大丈夫とか、戦士がエクスカリバーで赤がマサムネでバランスが良いとか、序盤お荷物のモンクがLV9から素手の驚異的なダメージの成長を見るのが楽しいとか。

黒魔法は序盤中盤で活躍しますが、赤でもほとんど使えますので十分です。クラスチェンジするとガ系すべて使えますし。サンダー掲載今日はサンガーです。異論は認めない。FF3からなぜかサンダガになりましたが。

白魔法は白魔術師ならヒーラがオススメです。なぜか戦闘中の回復量がとんでもない(たしかあいまいな記憶では70から100くらいがPT全員回復する)ので中盤後半をささえてくれます。

テーブルトークの影響受けているのでダメージのばらつきが多いのに注意してください。100ダメージ与えるときもあれば300ダメージ与えるときもあるということです。シーフはいれば役に立つ場面もありますが、中盤以降攻撃力の低さがネックになってきます。防御力だけはクラスチェンジ後戦士波になりますし、黒魔法も半分くらいまでつかえますが、それならそれで、序盤、中盤、後半と常に使える赤のほうがよいでしょう。赤がもっとも輝いていて、なおかつとびぬけすぎていないバランス(すべてにおいてNo1の7、8割くらいの強さ)をもつのはこの初代だけです。中盤に多少打たれ弱いように感じるくらいですが、それは他の魔術師やシーフも同じですし。

黒とシーフは上級者向けでしょう。一応どの構成でもクリアは可能ですが、ポーションを99個買うことになります。1週したらモンク*3+白とかやってみるといいでしょう。後半笑いが止まらなくなります。白がマサムネを装備するのです。

戦士は目立ちませんが、圧倒的なHP(初代のモンクは体力が多いがHPの伸びは実は悪い)と防御力で先頭に陣取ってくれます。敵の攻撃のほとんどは先頭か2人目くらいまでしか届きませんのでここが固いのは重要なのです。戦士が倒れて初めてその意味が分かる重要なポジションといえましょう。戦士がいなくなると一気に打たれ弱くなるはずです。ドラクエのAIの設定をガンガン行こうぜより命を大事にを選択するような慎重な人は戦士*2+赤白がオススメです。

初期FFでつまったら聞いてもらえれば教えることが出来ると思います。