T2Framework / Cubbyプラグインのあの新機能

0.2の新機能でそれぞれページ/アクション一覧というのがあるのだが、これはアノテーションにパスを指定する場合、重なっている可能性やミスが発生していないかを確認するためのもの。環境設定ファイル等に一箇所にまとめたほうが見やすいことも多いが、Strutsのように設定ファイルとを行き来しすぎるのもよくない(あれはフォームや遷移先の情報もそこにまとめられていたのが原因なのでそれがなければだいぶましだけど)。

んで、標準APIであるJAX-RSはどうなっているかといえば、これもパスは各リソースクラスに記述する。でも、NetBeansはプロジェクトツリーにパスを表示してくれるので一覧で確認ができる。おそらくEclipseIntelliJでも同様の機能はあるはずだ。

こういうのがあるとかなり便利だと思ったのだが、さすがにプロジェクトツリーをいじるのは勇気がいるというか、大変そうだ。


というわけで、まずはパスとクラスのマッピングを列挙して表示するウインドウを用意する機能をこの土日で作ってみた。

使い方はメニューからページ一覧ウインドウを開いて、ドロップダウンリストにあるプロジェクト一覧から選択をして検索ボタンを押すだけ。そして行をダブルクリックするとそのソースに飛ぶことができる。

パスでソートしているので重なっていそうなところとかが一応一目でわかる。

あと、細かいところだがメニューのアイコンを見ればわかるが、アルファ入れてなかった…。あとでなおそう。



とりあえずT2Frameworkで試したが、Cubbyも同様の機能がつく。ただし、T2はアノテーションが記述されていることとその中身を見る(value属性がないばあいクラス名の先頭文字を小文字にして表示)だけだが、CubbyはActionクラスを継承しているものを検索、アノテーションがあればそれを使い、アノテーションがなければクラス名を元に取得としなくてはいけない。

Cubby1.1はまだアクションクラス継承必須なのでよいのだが、2.0は今のままだとちょっと難しいなぁ。なんせ継承もアノテーションも必須ではないみたいだから。せめてPOJOの場合アノテーションが必須にならないと難しい気もしないでもない。



一覧で見るために設定ファイルを作るのではなく、各自かってに作ってよいのでそれを一覧で確認できれば問題はないだろうというのがこの新機能だ。メソッドレベルまで見るかどうか、その場合、テーブルでよいのか、ツリーのほうがよいのかという問題もあるが、意外と便利に使えそうだ。

こうなったほうがよいとか、こういう機能がほしいとかある人は意見バシバシください。


こんな地味すぎる機能いらないとかいわれそう。(^-^;