今の2種…というか基本情報で驚いた

前にも書いたかもしれないけど、今の基本情報技術者試験って全部マークシートなんだ。

ちょっとびっくりした。

コンピュータ言語ってさまざまな解き方があるのが特徴でそれを考えるのが楽しいのに、選択式の問題だと過去問とかやってもぜんぜん成長しない気がする。

だって、言語ってのは素直にいわれたとおりやるだけなので、すべて総当りで埋めていけばミスしないよね。総当りを仮にしなかったとしても、自分の考え方が正しいのかどうかが選択肢をみたら安心してしまうと思う。


これ記述式に戻したほうがいいんじゃないかな。試験に受かるためだけの勉強方法がもてはやされちゃうし。

それと埋める箇所を小さいものにしないで、まとめて数行埋めるようなものにして自由度をあげたほうがいいと思う。やりたいことがこれで、それをどうやって実装するかというところから考えないと。ごくごく一部を選択させるだけなんて言語よくわからなくても受かってしまうだろうし。


あとCASLは必須にしたほうがいいよね。コンピュータの基礎を知るという意味でも。言語選択でもCASLが存在するなら、言語を絞りたい学校でもCASLをメインに教えるだろうし。

個人的にはCOBOLとCも必須にしてほしいけど。COBOLについて嫌がる人もいるかもしれないけど、手続き型言語の基礎ということや桁を意識したプログラミングは一度触ってもらったほうが早い。そもそもJava使っていてもクラスを一から新規に作成出来ない人(現場が悪いんだろうな。アクションだけDAOだけといったパッケージ構造でまとめるとかするとこうなる。1つのパッケージに50を超えるクラスがある現場は危険と考えてよい)とか1メソッドの実装だけで異様に長いコードとか手続き型言語レベルすらできていない人多すぎなんだもん。

少なくともCやJavaしか知らない人はCOBOLを叩ける理由は無いはずだ。この2つは言語レベルで数値計算まるで出来ないんだもの。両者とも言語をシンプルに保って機能はライブラリに追い出すという方式をとってるのでわかるんだけれども。もちろん、金銭計算しないアプリならOKですよ。両者とももともとそういうのを想定して出来た言語じゃないので。


あーJavaもあるんだ。FORTRANねーな。でもバージョンとかどうなってるのかな。新しい目の言語はどんどん機能や仕様、API追加していくのが当たり前なので教える現場もつらそうに見える。他の選択言語は大きく変わるってことは無いよね?かといって古い仕様のままだと何の意味も無い。