アップル、2cmを切る超薄型モバイル「MacBook Air」

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0116/apple1.htm

薄いだけなら2cmをきったmuramasaというものがありました。重量も900gと非常に軽量。

1スピンドルで1.36Kgというのは国産PCと比較して決して軽量ではありません。

でも、このクラスに13インチ液晶を持ってきたことやCPUに低速な超低電圧版を採用しなかったことなどアップルらしさが光ります。ここは国産PCにまったく存在しないゾーンで、おいらはこの部分が大事だと何年も必死にアピールしてきましたが、まさかアップルから出るとは。

というのはまず液晶にWXGAを採用した辞典で12インチは小さすぎる。13インチがぎりぎりのサイズ。

バッテリのもちがそんなに重要な人もそれほどいないのでは?ほとんどの場合移動時につかえる4時間持てば十分。あとは出先などで電源をお借りすればいいだけ。その際問題になるのは持ち運びの際に苦痛となる重量。薄さはわりと二の次。

超低電圧版では通常の作業には使えなくて、サブ的な位置づけだが。1.6GHzともなると十分メインとしてヘビーな開発用途に使える性能となる。メモリ2GBもあれば統合開発環境アプリケーションサーバー+データベースサーバーで十分動かせる。

これに触発されて国内のメーカーも軽量高性能PCだしてくれないかなぁ。dynabookSSMXをベースに改良してくれればいい東芝あたりにがんばってほしいんだけれども。